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マニアックな体験談

従妹の旦那さんの醜態。(笑)

2017年07月03日 12:03|登録者:あゆむ


時おりしも、私と“新妻・まゆこ”が田沢湖湖畔のオシャレなホテルで“嵌めムーン”の
爛れた性行為に勤しんでいる頃、I県K市の我が家でもまた、負けず劣らずの『喧騒』
が繰り広げられつつあったようであります。私とまゆこちゃんとの高速サービスエリア
のオスメイト・トイレでの交尾の『奇跡の多重中継』が“ここゾの所”で電波障害(笑)
を起こし、その後もケイタイが音信不通(だって意地悪く、私とまゆこ両方のケイタイ&
スマホの電源を落としたから)になったことで、取り残された近親女性陣は嫉妬(?)で
大荒れだったと、後に姉の桂子から聞きました。特に愛妻・かずみちゃんは目を血走らせ、
あろうことか従妹のゆうこを捕まえて全身愛部、最初は泣きながら拒絶していたゆうこも
最後は従姉のかずみちゃんの絶品のクンニリングスと、同じく桂子のネットリとしたキス、
そして年少組(従妹のゆかりと香子)に豊満な左右のおっぱいを揉まれ乳首を舐められ、
最後には涎を垂らしながら白目を剥いて、激しいアクメに何度も何度も体を震わせながら
なんとオシッコを漏らしちゃった、と聞きます。愛しのゆうこちゃん、ご愁傷さま・・・(笑)。

1人満足して(笑)ミューズの裸体を惜しげもなくさらすゆうこを捨て置いて、未だ愛欲の
治まりきれぬ4つのオマンコはお互いの違うオマンコを求め合い、『かずみちゃん×ゆかり』と
『桂子×香子』という“姉妹レズビアン・リターンズ”でエンドレス・シックスナインに浸っている
その時、愛妻・ゆかりをお迎えに上がる『愛しの旦那ちゃん』からのコールで“正気”を取り戻
した一同は、ゆかりの旦那ちゃんが到着するまでの短い時間に、あたふたとシャワーを浴び、リビングを片付け、憎らしいゆうこのロケットおっぱいを摘んだり、弾いたりしてたらしいです。

ゆかりの旦那ちゃんの車が庭先の駐車場に止まるのを見ながら、かずみちゃんが一同
にふたつの事を宣言しましたというのです。
「今宵、ゆかりの旦那ちゃんを、どんな汚い手を使ってでも泊めて手篭めにするっちゃ」
「あったま来たから、あのホーケー旦那と離縁しちゃる。まゆこちゃんと再婚しなされ」
その2つの“衝撃の発言”に一同がポカンと口を開け、それぞれの表情を浮かべながら
お互いの顔を見合わせていると、インターホンの音が鳴り、ゆかりが愛しい旦那ちゃんを
部屋に招き入れました。不幸な彼は“ビミョー”で居心地の悪い雰囲気と、何組かの好奇
の眼差しにさらされて、意味も分からずに首を竦めてしまったのは当然でしょう。
「え?待って、かずみちゃん離婚するの?ええ!」
そこで何を思ったのかタイミング悪く、全裸をソファーに横たえ、薄いシーツを掛けられ
ていたゆうこが(嬉しそうな声で?)上体をガバっと起こしてしまったので、シーツが肌蹴て
素敵な上半身が曝け出されてしまうのは当然でしょう。それを見たゆかりの旦那ちゃんが
慌てふためいて目を反らし、ゆうこが『ぎゃっ!』というような叫び声を上げ、皆は大笑い
したのは当然のこと。シーツで旨を隠して、前屈みであたふたと退場するゆうこの白い
背中とプリプリしたお尻をゆかりの旦那ちゃんが“しっかり見ていた”・・・というのは私の想像。

ゆかりの旦那ちゃんは、愛妻のお姉さん(かずみちゃん)、愛妻の従姉弟(桂子、香子)
の美人3人に囲まれ、『今夜は泊まってけ~』攻撃を受け、あえなく陥落。その場で会社に
電話連絡を入れさせられて、『明日も有給休暇』を申請し許諾されたのでした。(丁度その
週が、業務がひと段落して余裕のある週だったらしいです)ゆかりの旦那ちゃんがようやく
一息ついて桂子が入れたコーヒーを啜っていると、お風呂から上がってきたゆうこが、
「先程はお見苦しいものをお見せして失礼、後輩」
と言いながら頭を下げたらしいですが、大きな胸元を殊更強調するようなタンクトップを
身につけていた事などからも、彼女が決して“悪びれていない”ことだけは確かでしょう。
ゆうこと、ゆかりの旦那ちゃんは仙台の同じ高校・部活(水泳部)の後輩(3歳違い)の
関係で、大学は違うものの、ゆうこは最初からおちゃらけて『後輩』と呼んでいるのです。
さあ、昨晩の『近親相姦イベント』で性欲を著しく昂ぶらせながらも“待て”を喰らった
状態の飢えた雌豹4(かずみ、桂子、香子、ゆうこ)+1(ゆかり)の檻の中に突然放り
込まれたゆかりの旦那ちゃんの“貞操”の行方は如何に!(笑)

以下、その場の臨場感を重視する意図で、その時の状況を間接的に聞き及んだ形で記述
する『~らしい』、『~のようです』という表現はなるたけ避けますので、ご了解くださいませ。

**********

身長175cm、体重70キロのガッチリ体型のゆかりの旦那ちゃんは、その大きな体
を縮こまらせるようにしてリビングの1人掛けのソファーに腰掛け、物言いたげな表情で
あたりを伺っています。他の女性陣にしたところで、中途半端に高まった行き場の無い
性欲や、さっきのかずみちゃんの“爆弾発言”もあいまって、なんだか不自然にソワソワ
しているのです。で、ゆかりはと言えば、そんな旦那ちゃんの様子を姉のかずみちゃんと
ニヤニヤしながら値踏みするように見つめている始末。
「あ、あゆむさんは・・・今夜は?」
ゆかりの旦那ちゃん『何かを喋らにゃ』って強迫観念(笑)で発した言葉がこれまた地雷。
「浮気性のあゆむくん、今夜はまゆこちゃんと楽しい新婚旅行だから、捨て置いて~」
と、これまた“火に油”のような言葉をとても愉快そうに発するので、訊ねてしまった
ゆかりの旦那ちゃんも、なんて返せば良いやら分からんでしょうよ、そりゃ。(笑)
「あ、ゆかりちゃんの旦那さんも、先にお風呂をどうぞ。食事できるの、少しかかるから。
ね、ゆかりちゃん・・・」
様子を見かねた優しい桂子がそう薦めたので、ゆかりの旦那ちゃんがゆかりに手を引かて
奥の大きなお風呂場へと向いました。(キッチンの向こう側には別のユニットバスもあるので
すが、ソチラはさっき愛液滴らせた複数の雌がプンプンとホルモンを撒き散らせて柔肌
をお湯で流したので避けたようです)ゆかりの旦那ちゃんが去ったのを見計らって、
「かずみちゃん、おにいと別れるって、ホント!?」
と香子から激しい追及を受けてニヤニヤしながら頷いています。
「ゆかりちゃんの旦那さんも頂いちゃうの?かずみちゃん?」
と桂子が頬を紅潮させて、興味津々で訊ねてくると、
「楽しんだのがゆかりちゃんだけ、ってのは不公平だと思いますよ、あっしは」
と言いながら、ゆうこを指差して「ネっ!」と相槌を求めると、紅茶を啜っていたゆうこ
が「あちっ!」と彼女らしくない慌てた様子をしちゃったので、昨晩のゆうこの行動に疑義
を持っている香子から「怪しい・・・」と詰め寄られています。

・・・一方、浴室で愛妻と“ふたりっきり”になったゆかりの旦那ちゃんは、変に興奮し
た様子の“常ならざる”愛妻に身ぐるみ剥がれると、
「ゆうこ先輩のおっぱい見て興奮した?」
と言われて半勃起状態のペニスを強めに扱かれているとあっというまに最大限に誇張
してしまいます。ゆかりは無言でしゃがみ込むと、雄々しく隆起した旦那ちゃんの洗う前の
ペニスに鼻を寄せてクンクンと匂いを嗅ぎ、「ん?なんかセーシくせくね?旦那どの!」と、
あくまでおフザケで言ったら、当の旦那ちゃんが明らかに動揺している風なのです。その
様子を意地悪く見上ていたゆかりちゃんは、この場では“追求”するのを止め、硬く硬直
した大好きな肉棒をぱくっと咥え、短く激しい愛情たっぷりのフェラチオを施すと、間もなく
旦那ちゃんが「もう駄目かも・・・」と言ってゆかりの肩をポンポンと叩きます。
既に自身も全裸になっていたゆかりは、ペニスから口を離すと旦那ちゃんにお尻を突
き出し、「妊娠さえてぇ~」とクネクネ腰を振ってオネダリします。旦那ちゃんは愛する妻の
白くて柔らかい腰に手を添えて、グイっと太いペニスをゆかりのヴァギナへ挿入すると、
1分と持たずに締りの良いヴァギナへと激しく熱いスペルマを放ったのです。ペニスを
ヴァギナに突き立てられたまま、ゆかりは浴槽に手を付いて上半身を捻って旦那に向け
て目を閉じて唇を突き出すと、旦那ちゃんが熱い息を吐きながらゆかりの唇に吸い付い
て来ます。暫く舌を絡めあっていると、少し萎れたペニスがにゅるんとヴァギナから吐き
出され、少し黄色がかった濃厚な精子がゆかりの内太ももを伝い落ちていきます。ゆかり
が旦那ちゃんに抱きつきながら耳元に「体がジンジンする。出来ちゃったかも」と囁きかけ
ると、旦那ちゃんも嬉しそうに微笑みながら「え?もう分かるの」と返します。最愛の旦那
に心も体も“抱き締められている”ゆかりが、心中で何を思っているかは窺い知る事はでき
ませんが、翌朝彼女が姉に向って『アリバイ成立』と言ったとか、言わないとか・・・

先っぽから白濁液を垂らし続ける旦那ちゃんのペニスをゆかりがアフターフェラチオし
ていると、快感に果てた筈の愛おしい肉棒があっと言う間にムクムク膨らんできて・・・
「湯加減どう~?あゆむので悪いけど、着替えここに置いとくね~」
という、明るく澄んだ桂子の声が脱衣所から聞こえて、旦那ちゃんがアタフタしつつも
口内のペニスが一瞬でガチガチになって、その旦那ちゃんの様子を上目使いで見上げる
ゆかりちゃんの表情が、結構“複雑”だったのでは、というのはこれまた私の想像です。
ゆかりは旦那ちゃんのペニスから口を離すと、指先で亀頭部を『ぴ~ん』と弾いて、
「桂子お姉さんの声に興奮しちゃうスケベなダ~リンにはここまで。お預けっ!」
と言って立ち上がり唇を旦那ちゃんに突き出すと、前屈みで股間を押えていた旦那ちゃん
が、痛みで顔を引きつらせながらも愛しい愛妻の細い体を抱き締めて激しく唇を重ねた後、
「さっきはゆかりを見てびっくりした。すごく色っぽくって、可愛くって、ドキッとしたんだ。
肌がツヤツヤで瞳もキラキラして、温泉の効果?一晩で見違えた。惚れ直した・・・」
そういう旦那ちゃんに抱きついて、ゆかりが筋肉質のダーリンの胸に顔を埋めたのは、
とっさに閃きかけた“とある表情”を大事な旦那ちゃんから隠すための行為だったのです。

その後、なんとか勃起を押さえ込んだゆかりの旦那ちゃんが、桂子が準備した私(あゆむ)
の下着(Tシャツとトランクス)と寝具のジャージに身を包み、愛妻のゆかりと仲良く腕を組ん
でリビングに戻ると、待ちわびていた女性陣に大いに冷やかされたのは当然です。
「っうわ~。風呂上りだけに熱いねぃ~、後輩!」
「ゆかりよ、犯って来たんだね?正直にゲロせよ」
「クンクン。うん・・・?セーシ臭くね、ふたりとも!」
「たしかにね~、一汗流すには、長かったわよね」
それぞれに茶化されつつ(中には聞き逃せない、際どい以上の言葉も飛び交いつつ)、
香子に手を引かれ、3人掛けソファーの真ん中に座らされた旦那ちゃん、右にゆうこ左に
香子に挟まれ柔肌をくっつけられ(ゆかりはかずみちゃんに、キッチンに強制連行され、
給仕のお手伝い)、鼻の下を伸ばしながら注がれたビールをあおっています。
「おねいさま、浴室の中の様子はどうでがんした?」
「なんか、くちゅくちゅって音がして、可愛く『んあっ』って声が聞こえたような・・・」
「うそっ!桂子お姉さま!してない、言って無い!」
そんな遣り取りがキッチンの方から聞こえ、ゆうこと香子が旦那ちゃんの左右の横顔を
マジマジと見つめ、その旦那ちゃんは顔を真っ赤にして右手を左右に大きく振ってます。
ゆうこと香子は色違い&お揃いのタンクトップにホット・パンツという。色っぽいと子供っぽい
が“半々くらい”というお出で立ち。ボディーソープや洗いざらしの髪のリンスの匂いと、二の
腕や太ももにワザとらしく触れる女体の感触に、純情なセニュールはメロメロ状態です。

 いい歳こいた女(笑)が5人も居るってェ~のに、ゆかりの大事な旦那を歓待する晩餐の
メニューは出前の寿司(もち特上)、ジョ○スの惣菜、ケンタッキーフライドチキンという
豪華ラインナップ。あ、酒にだけは糸目をつけなかったようで、後日私は『取っておき』の
秘酒数本の“喪失”に、儚くも侘しい涙を流したとか、流さないとか。まあ、その代わり、
お酒好き(そんなに酒豪レベルに強い訳ではありませんが)のゆかりのダーリンをいたく
上機嫌にさせ、その後の『パーティー』を実り多いものにしたのですから、『必要経費』
と言えなくもありません。しばし食べ、飲み、歓談した一同はすっかりリラックスし、開かれ
た心が『体まで開かせる』のは当然の成り行きと言えましょう。

「あっつ、コレきっつ・・・」
ゆうこはそう言いながら、自らのタンクトップの中に手を突っ込んで、白いスポーツブラを
豊かなバストから外すと、これ見よがしに首から脱ぎ取って、可愛い後輩の前でヒラヒラ
させると、香子に向って投げつけたので、香子はそれを受け取って臭いを嗅ぐと、
「うわっ、汗臭っ!バッチぃ~」
と言って向かいのかずみちゃんに投げ捨てます。
「汗くせ~とかバッチぃ言うな!」
 意外にも上機嫌なゆうこが、隣に座るゆかりの旦那に胸を押し付けながら言うと、旦那さん
は目を白黒させ助けを求めるように愛妻・ゆかりに視線を投げるのですが、肝心のハニー
は『ワザと放置』状態。しきりに圭子に体を押し付けて“歓談(猥談?)”してる風を装います。
「もう、こらホントもうタマランわいな~。オトコを狂わす、ゆうこのホルモン~!」
「かずみちゃん、ソコはホルモンちゃう。後輩を誑かす、フェ~ロ~モ~ン~!」
「なんだとぅ、香子ちゃん、かずみちゃん。猫ホルモンは禁句だよ?大崎市界隈では」
かずみちゃんと香子に割って入ったゆうこが珍しい“自虐ネタ”で1人ゲラゲラ笑ってます。
「旦那ちゃん、憧れのパイセンのコレ、あとであげるからネ~」
かずみちゃんがそう言うと、ソレを丸めてモゾモゾと自分の股間へと押し込んでいます。
「姉さま、それじゃ何の匂いか分からなくなりませヌか?」
とゆかりが笑いながらかずみちゃんに言うと、かずみちゃんは満面の笑みで、
「最近スワッピング方面に興味津々のユア・ハニー、その方が喜ぶかな~、なんて」
との問題発言(夫婦間の秘め事のカミングアウト)。その場のみんな騒然、旦那さんは
真っ赤になったり真っ青になったりしながら、手を振り首を振り否定・釈明するのです。

エアコンはしっかり効いている筈ですが、部屋の温度は急上昇、白いノースリーブTシャツ
姿のかずみちゃんが『暑くてたまらん』と言いながらこれまた色っぽい黒いハーフカップブラを
取ってテーブルの上に投げ出します。おしとやかな圭子さえ、頬を赤く染めながら羽織ってい
た薄いピンク色のブラウスを脱いで、アンダーと見紛うよな可愛い花柄のキャミソール姿に
なっちゃいます。香子は最初からタンクトップの下には何も着けていないようで、明瞭な2つ
のポッチが浮き出ています。亜麻色のノースリーブ、丈のとても短いワンピース姿のゆかり
ちゃんは、一応ちゃんとブラを着用しているようですが、彼女の場合、ドチラでも一緒かも。
あたっ!誰だよ、今、私の頭を叩いたのは!(笑)

「ダ~リン、遠慮してないで、家のようにリラックスした格好になったらぁ~?」
旦那に向けたゆかりのその発言は、まさに“挑発”そのものであったでしょう。
「ヌ?カッコつけてんのか、コイツ。家でしてるように、脱げ、脱げ!」
見事にゆかりの煽りに乗ったゆうこがゆかりの旦那さんを睨みつけながら命令しています。
そして哀れな生贄さんは、香子、ゆうこ、愛妻のゆかり(笑)に組付かれ、ソファーの上で
ジャージの上下を剥ぎ取られ、Tシャツ&トランクス姿を5人の女性の前に晒すのです。
旦那さんは何かを隠すように前屈みぎみ(笑)、チェック柄のトランクスの中心部がモッコリ
元気に盛り上がっているのは誰の目にも明らかでしたが、あえてソコはスルーが礼儀?
「あゆむで見慣れた下着でも、中身が違うとこれまた興奮しますな、じゅるっ」
「そうねぇ~、ガッチリ肉厚で、弟とはまた違ったタイプ・・・」
「おにいのは恥ずかしいカバー付きだけど、ゆかりたんの旦那さんはどうなのカナ?」
「あはは、肉食獣の集団に放り込まれて、ダーリン捕食寸前のトムソンガゼル!?」
これまた遊ばれまくるゆかりの旦那さん、いやまた無視できない“暴言”も飛び出してんぞ、
オイ!(笑)はしゃぎまくる女性陣の中で、何故かゆうこだけは意味深で物憂げに押し黙っ
ていたとか、いないとか。勿論視線は、3歳年下の後輩の『股間』に釘付けだったのでしょう。
そして我が家のリビングは、必要以上に肌を曝け出し合った“乱痴気騒ぎ”に突入し、こういう
楽しい飲みの場が決して嫌いではない“体育会系”のゆかりの旦那さんがすっかりリラックス
しきった頃、今宵の『ランジェリーパーティー』(笑)が佳境を迎える訳ですヨ、当然。

「さあ、お待ちかね、美女5人に素敵な殿方ひとりを交えた、王様ゲームぅ~!」
ノンアルコールビールで素面の筈の妊婦様さま、かずみちゃんが楽しそうに宣言します。
かずみちゃんが割り箸にマジックで数字を書き込み、箸立てに入れて皆に差し出します。
「王様だぁ~れだっ!」
6本の割り箸を、6人の指が引き抜きます。ゆかりの旦那さんや、桂子までもが躊躇なく・・・
「イエイっ!私が王様!」
神のレベルでヒキの強いかずみちゃんがミューズの笑顔を閃かせると、さすがに最初から
『トップギア』に入っちゃうことを危惧したゆかりと桂子が顔を見合わせていると、
「1番と3番がポッキーゲームする!」
という、まあある意味で定番、ある意味で穏便な命令だったのホットしたのですが、いや
その感想は間違ってるって!確率的に言って、ゆかりと旦那ちゃんが見事『ポッキーキス』
できるのは10%しかなく、旦那ちゃんやゆかりちゃんが『別の女性』とポッキーキスしてしま
う可能性がそれぞれ30%、20%も有るってこと、理解してる!?(笑)ゲームの神様はここ
でもある意味公平で、ある意味少し意地悪(?)でした。あゆむが居ないあゆむん家(ち)での
乱れた夜の王様ゲーム、初回の当りは、『1番香子』、『3番ゆかり』でした。仲の良い年少組、
従姉弟関係の2人の美女(貧乳組)は唯一の男性に女同士のキスを見せびらかすように、
早々にポッキーをお互いの口の中に吸い込み込み、ギュッと情熱的に抱き合いながら柔ら
かい唇を触れ合わせ、しまいには舌を絡ませ合うディープキスで唾液交換に興ずるのです。

 初めて(?)間近に見る女性同士のキス、しかもその一方が愛する妻だという事実に旦那
ちゃんがどれだけ興奮したかは想像するしかありません。後の桂子からの報告では、絵に
書いたような『呆け顔』だったということ(笑)。勿論、拒絶や嫌悪がある筈もありませんって!
中学は野球、高校は水泳、大学はゴルフと、見事な『運動会系男子』で、明るい性格でノリも
良いゆかりの旦那さん、“この程度のお遊び”は十分に嗜んで来たものと想像されます。
「さあ~続くよぅ!王様だぁ~れ、だあ!」
相変わらず軽快(軽薄?)な声でかずみちゃん言いながら箸を戻した箸立てをジャラジャラ
鳴らして差し出します。6人はそれぞれ目当ての箸を摘みんで取り出します。
「王様、私だよ」
ゆうこが場違いなくらい静かな声で言い、一同は少しだけギョッとして続く言葉を待ちます。
「ふ~ん。意外に冷静ジャン、後輩。ツマんないから、4番一気飲み。あ、久保田をグラスで」
「俺っ!」
神ってるのは、ゆうこなのか、旦那ちゃんなのか(笑)。ゆかりの旦那が4番の“当りクジ”を
差し出して、頭を搔きながら立ち上がります。こんもりと盛り上がるトランクスはご愛嬌?(笑)
桂子が純米大吟醸『萬寿』の一升瓶を抱え、香子が取り出したビールジョッキに並々と故郷
秋田のお酒が注がれます。『それ、グラスじゃないジャン』という目をしておいでの旦那さんで
ですが、それを口に出すほど野暮じゃない。諦めたようにため息を一つつくと、ゆかりの旦那
ちゃんはジョッキを受け取り、躊躇い無くグイグイ飲み干して拍手喝采を浴びるのです。

お酒は弱くないが決して酒豪レベルでもないゆかりの旦那さま、全身に染み渡る悪魔の
物質アルコールに飲まれ(笑)、その後は愉快にエッチなゲームに、心から興じたのです。
3回目はゆかりが王様、命令は『5番が1番のパイオツ揉み』で、喜々としたかずみちゃんの
イヤらしい“魔手”の餌食になったのは、今夜はなんだかご機嫌のゆうこちゃん。長々とした
パイ揉みの末、ゆうこは最後本気で感じていました。4回目の王様は再びゆうこで、命令は
『2番と4番ハグ』という極めて抑制されたもの。でも見事当ったゆかりの旦那ちゃんは清楚で
美しい桂子をおっかなビックリ抱き寄せる様には異様な興奮がリビングに溢れたのです。顔
を赤らめながら旦那ちゃんから体を離した桂子が一言、『なんかね、硬いものが当ってたの』。
それは健康な男の子にとって殺生ですよ、桂ちゃん!(笑)5回目の王様は万を持した香子、
命令は『2番がシースー(寿司)を咀嚼し、3番がそれを嚥下する』というトンデモネ~指令。
桂子が小さな口に赤貝の握りを口元に寄せ、可愛い舌でペロリと赤貝のを舐めてから口に
頬張り、モグモグと咀嚼していると、興奮しきったかずみちゃんが待ちきれずに桂子の唇に
自分の唇をぶっちゅとくっ付け、舌やらシャリやら唾液やら陰唇(のような赤貝)を交換しあい、
最後は抱き合いながらソファーに倒れこみ、只の従姉妹同士のディープキスに興じるのです。

 愛妻の実姉のお家、しかもその家の主(あゆむ)が不在の夜の乱れたパーティー、いったい
ゆかりの旦那ちゃんはどんな心境でその坩堝に有ったのか、羨ましいというか、ご愁傷様とで
もいうか(笑)。もうすっかり股間の息子さんは“ギンギン”だったのでしょうが、やっぱり彼の
息子さんも“愚息?”、尿意を抑えきれずにそれを伝え、トイレに向おうとしたのですが、
「え?そんな状態で(と言って彼の股間を凝視する)出るの?」
と呟いたのはなんと桂子だったのです。香子ならまだしも、桂ちゃんがそんなセリフを男性
に向って言うなんて、弟の私でも嫉妬しちゃう~!(笑)案の定、ゆかりの旦那ちゃんは隆起
しきった股間の一物を隠すように、顔を真っ赤にしながらあからさまな前屈みでリビングから
出て、笑い声が彼の背中を追いました。愛妻のゆかりさえもが腹を抱えて笑い転げてます。

・・・3分後、トイレから戻った旦那ちゃんは
「長いよ、ダーリン。もう言い訳も擁護もできやしねぇ~」
「正直にお言い。トイレで一発、ファイト、何発ぴゅっ?」
「はてさて、出してから出たのか、出てから出したのか」
「なんちゅう~無駄打ち、資源の浪費、勿体ねェ~よ!」
「え?ゆうこちゃん、まさかの生もの受け入れOK宣言?」
といった感じで茶化されまくったのは言うまでもありません。

さて当然のように『適当にバラけてるクジの出目』に女性陣はいたく“ご不満”のようでして、
“主役不在”のリビングで『良からぬ企て』が図られました。あろうことか、ゆかりの主導で・・・

あ、さてェ~、どういうマジックを用いたものか(笑)、リビングに戻ったゆかりの旦那ちゃん
は、憎らしげにスっと背筋を伸ばし、トランクスのみの股間部にも“不自然(不用意)”な膨らみ
はありません。男の生理に疎い桂子とゆうこが怪訝そうな顔をしています。(男性ならばお分
かりでしょう。勃起した状態で強引に放尿すると、脳神経が『射精に至った』と勘違いして勃起
中枢から勃起解除の指令を出しちゃうのです。朝勃ち時と切実な尿意が共存する時はやむを
得ない措置になるのですが、EDを誘発するとの指摘もあり、勃起時の放尿は避けるべきでし
ょうナ、なるべくは)5人の女性に囲まれ、なんとも言えない良い匂い(一部のお嬢様からの汗
の臭いも含む)に包まれながら、『さあ、さあドウゾ』とお酒を勧められて嫌な気分になる男性
が居る訳がありません。案の上、鼻の舌を伸ばしきった人の良いエッチ好きなゆかりの旦那ちゃんは“深み”に嵌りきって行くのです。果たして、ゆかりの大事な大事なダーリンの放尿後に再開された『王様ゲーム』、より破廉恥な展開になるのは至極当然といえましょう。妊婦さ
んだからって殊勝に今夜もお酒を控える愛しい愛しいかずみちゃん、そのかずみちゃんに倣
う桂子が2人とも、素面でこのようなエッチなゲームに興じるのが可笑しいやら悔しいやら。

 乱れた夜の淫乱な大人たちは『改めて乾杯』などという無粋はしません。ゆかりの愛しい
ダーリンがコップのお酒を豪快に飲み干すと(恐らくは強力な媚薬入りと想定される)、待ち
きれない風情のかずみちゃんが、ノースリーブの白いTシャツの中で揺れるおっぱいを強調
しながら、王様ゲームのくじ引き用箸立てをじゃらじゃら鳴らして、ゆかりの旦那くんの顔先に
差し出し、イヤらしくもニヤリと微笑むのです。最初からこの愛妻の美しい実姉を“憎からず”
と思っている彼にしてみれば、せっかく治まった暴れん坊を押さえつける術はもはや無し!?
そんなダーリンを見つめるゆかりの瞳も濡れて光り、姉や従姉妹たちと意味ありげに目配せ
し合うのですが、視野狭窄に陥った旦那ちゃんはその不穏な空気に気付く由もありません。

「やった、やっと王様だ!」と桂子が喜び、下着だか部屋着だか判然としない花柄の色っぽい
キャミソールの胸元を押さえ(その仕草がまたエロい!)上目遣いにかずみちゃんやかりの
顔色を伺ってから、「初体験のお相手とね、その時の感想を言うの、全員!」と宣言します。
かずみちゃんが、どこからどう見ても『打合せと違うじゃネいかよぅ』てな表情を浮かべたのは
ご愛嬌(笑)。すぐさま、この桂ちゃんの“お題”のエロさ加減に気付き、ニヤリとして頷きます。
桂子が続けて「番号の小さい順から順番で言ってね。嘘を言ったらお仕置きよ!?」と可愛く
言い、ああ、どんなお仕置きでも喜んで甘んじてお受けする私がその場に居ない事を呪う!
「従弟のちょっとイカれたお兄さんに奪われた。くすぐったくってサ、笑いながら犯られた」
「おニューの制服着てお兄ぃに跨ったら一瞬で果てた。可愛い妹は感じる暇もなし(笑)」
「もちあゆむだちゃ!気持ちイイのなんのって。童貞あゆむを征服(制服?)して陵辱ゥ」
「傲岸不遜、悪鬼魔獣の従弟に無理やり奪われた。痛いだけだっつの、あの下手糞!」
1番から4番は見事にお美しい『従姉妹』、それぞれの衝撃的な述懐を、果たしてピュアな
ゆかりの旦那ちゃんは如何な心境で受け入れたのか、はたまた悪い冗談と割り切ったのか。
まあ、仲の良い似たもの夫婦、彼は愛妻から『彼女の初体験の相手』を既に聞かされており、
夫婦の睦事での『ネタ』にもなってるらしいので、それはそれでいいのですが。(いいのか?)
ほんで、彼は5対の熱い(痛い)視線に気付き、次が自分の番であることを思い出します。

「ゆ・・・ゆかりです!」
ほんの暫しの躊躇の後に彼の口から零れ出た言葉に、経験豊富な女性たちが直ぐに反論。
「嘘だね」
「うん、明らかなるマヤカシや~」
「真にあらず。感想も言ってね~し」
「え?分かるの?」
「・・・・・・」
 どれが誰のご発言であるかはご想像ください。まあ、少なくとも、ゆかり姫だけは少しだけ
虚を突かれたと言うか、ショックを受けたというか、瞳孔が少し開いていたとかずみちゃんが
後に教えてくれました。笑いながら(笑)。
「はいはい、後輩。ここにゆかりちゃんなど居ないと思って、本当の事をお言い。今度また
誑かし言いやがったら、大好きな奥さんの前で犯すぞ?いや、自ら進んで犯されるぞ?」
 箍が外れ始めたゆうこが哀れな子羊(笑)に詰め寄り、自分の発言にゲラゲラ笑ってます
「もうサ、湧咲(ゆうさく)さん、この際だからさ、今夜は無礼講、可憐な奥様には黙っておいて
アゲルからさ、真実をゲロせよ。さもなくば貴殿のオタマジャクシでニンシンしちゃうゾ!?」
 始めから箍なんて存在しないかずみちゃんが更にあけすけに迫り、これまた1人で爆笑。
「あっしがダーリンを責める資格を有しているかどうかはさて置き、うん、真実を聞きたい!」
 一瞬の狼狽から既に立ち直ったゆかりちゃんが愛するダーリンを真正面から見つめます。
彼は既に覚悟を決めていたのでしょう。小さく生唾を飲み込んで素直に語りました。
「ゴメンゆかり、高校の水泳部の宗谷先輩と・・・もう、無我夢中で、どんな感じだったかは・・・」
「ええっ!なんで、風美歌(ふみか)と!!」
 その言葉を聞いて狼狽したのは、同じ高校で同じ水泳部に在籍したゆうこちゃんでした。
宗谷風美歌はゆうこの2年後輩の、それはそれは可愛い娘っこさんで、金魚の糞の如く
ゆうこに付き纏っていた、かなりの勾配で“百合側”へ傾倒する少女だったようです。

「まあまあ、昔の恋人をシャフト装備の獣に盗られた嘆きはこの際脇に置いとけ~」
「はあ?誰が誰の恋人だってェ~!?」
そう言いあって見つめ合ったゆうことゆかりは、ふと黙り込み、俯いちゃいます。
「あらあら、なんか変な感じ。あの・・・私の初めての相手も聞いてくれる?」
「あいや、おねい様は今王様ですけん、そのよな無体な告白は・・・」
「ううん。言いたいの。私のねぇ~、初めての相手もねぇ~、かずみちゃんと一緒!
あゆむの寝込みを襲ったから、あゆむはどうも気付いてない感じなんでけれども、
それでもアソコはギンギンに反り返って、ズンズン感じちゃったの、私・・・」
 ゆかりの旦那ちゃんの『爆弾告白』でフェーズシフトした場の雰囲気が、桂子のその
発言で更に別方向にシフトアップしちゃいます。自分の発言に興奮した桂子が、あろう
事か、うっとりしたような表情で胸を揉みながら股間へ手を這わせるモンですから、
ゆかりの旦那ちゃんが度肝を抜かれたのは言うまでもありません。その彼の視線と、
揶揄し煽るような複数の視線に気付いた桂ちゃんは、恥ずかしそうに顔を真っ赤にし、
「な・・・な~んちゃって!嘘でした。もうっ!!」
 と可愛く言って両手で顔を隠したのは、その発言こそが『嘘』であることの何よりの
証明にしかならないのです。一同は大笑いし、そしてエロい空気が舞い戻って来ました。

「んじゃま、気を取り直して」とほぼゲームマスターと化したかずみちゃんが軽妙に
言い、みんな素直にクジを引くと、「オー、ィエイ!王様あっし!」とかずみちゃんが
ドヤ顔。その予定調和というよりは胡散臭い景色に、時ならぬエッチなゲームに夢中の
ゆかりの旦那ちゃんはまだ疑義を向ける以前の段階のようです。ですから、『通し』と
して、さっき女性陣が打ち合わせた『不自然なまばたき』にも彼は気付かないご様子。
「う~ん、さっきのお姉さま(桂子の事)の素敵な質問に被せて、好きな体位、感じる
体位を言う!これまた全員、クジのナンバーの若い順から。オケ?」とかずみちゃんが
言うと、その桂子「体位って?」とこれまたキョトンとした顔で訊ねるものですから、
「桂ちゃんてば。セックスの時のラーゲに決まってるっしょ~」と、妹の香子に言われ、
「まあ!」と言って口に手を当てて顔を真っ赤にしています。ってか、『体位』が分か
らず『ラーゲ』で通じる桂ちゃんって?・・・あいや、不貞のこの弟(←あゆむ)の
実姉への“性教育”の成果がこれだってかよ、妹よ!(笑)

「アホな男のバカ顔が見られる正常位が好きかな。セックスで感じた事なんかね~よ」
「私はお兄ぃの上で、ガンガン動いて、アヘ顔を眺めるのが一番感じるかもしんない」
「愛されてるナ~って思うのは、愛するダーリンと抱き合ってキスして嵌められる時」
「・・・俺も正常位で、脚を腰に絡められて密着すると凄く感じて、堪えきれない・・・」
「あゆ・・・ううん、男の人が感じてるなって思う時が嬉しくて感じちゃうね、香ちゃん」
 これまた、どれが誰の発言かはご想像ください。(ヒントがあるから分かるよね!)
5人の告白をうんうんと頷きながら聞いていたかずみちゃん、これまた“王様特権”
でお題への返答義務はないものの、桂子と見つめ合って頷き合うと、口を開きます。
「色々試したがのぅ、あゆむのナニでバックからガンガン突かれるのがイイちゃ!」
 そりゃ“夫婦”ですもん。やるでしょ、そんくらい。でも当の女性(妻)から、男性(夫)
の固有名詞(しかもその場には居ない)が出ると、生臭いというか変にリアルというか。

 ムンムンと濃霧な瘴気(エロ気)の濃度が急上昇する中、8回目のクジで決った王様
はこれまたかずみちゃん。さすがに怪訝な表情を浮かべた旦那ちゃんに目敏く気付く
さすがのかずみちゃんは間髪を置かず、
「3番が、4番の耳の裏、うなじ、股間の臭いを嗅いで皆さまにご報告するぅ~!」
 と元気な声で言い放ちます。さっき軽く打合せした『通しのサイン』を出す間も与えられな
かった女性陣、特にゆかりがこれまた怪訝顔。美しい姉はこれまた美しい妹さんに可愛く
ウインクしたので、ゆかりは姉の意図を明敏に察したようです。かずみちゃんの命令を聞い
て手元の箸の番号を確認した4番さんが「げっ!」と叫び、3番さんが「うほっ!」と喜びます。
「しゃ~ね~な~、ゆうこちんの蒸れた体臭をしっかり確認しなくちゃね~」
 よ、香子がニヤニヤしながら従姉のゆうこに近づくと「臭いぞ?」と居直っちゃってる(笑)。
ゆかりの旦那ちゃんはさも惜しそうに、じっと手元の箸と女性二人を見比べておりますね。
「可愛い産毛、このコったらもう、匂い以上の香りを放って、そしてプリプリの耳たぶ・・・」
香子は従姉の肩に胸をくっ付けながら耳たぶの裏の臭いを嗅ぎ、囁くように感想を言いな
がら耳たぶに舌を這わすと「あふん」と思わず可愛い喘ぎ請えがゆうこから漏れちゃいます。
「綺麗なうなじ・・・きめ細かいお肌、たまらん匂い、もうたまらん理性が吹っ飛びそう・・・」
 うなじに顔を埋めて、これまた赤い舌と唇でフェザータッチすると、これまたあられもなく
感じ始めたゆうこちゃんったら、声にならない声を上げて顎を上げ、唇を噛んでいます。
「ぐへぐへ、アホは従兄をたらし込む、ご自慢の脇の下はどうかや・・・」
 従姉の腕を上げ、命令にもない場所のへ顔を埋めて匂いを確認する香子、顔を離すと
「うッ・・・ぐほッ・・・うぐッ」と言うと、わざとらしく顔を顰めて掌を口に当てて咳き込みます。
「そんなに?」とゆかりが真顔で訊ねてるのが可笑しいやら、微笑ましいやら。
「むしろコッチ、トウモロコシのような指が可愛くて石鹸のイイ匂いしかしねーんでツマラン!」
 従姉の足の指の間の臭いを嗅いで感想を言う香子の言葉に、何故かゆうこは無反応。
「さてさて、それではメインディッシュをご馳走になりますかのう、ジュルっ!」
 香子は言いながら、ゆうこをソファーに寝かせ、水色のホットパンツを器用に脱がせます。
そしてゆうこの両足を大股開きさせると、赤いTバックのエロい下着が現れました。
「ほほう、勝負下着ですかな、ゆうこちゃん。可愛い後輩を愛妻の前で寝取る卑猥な・・・」
 意味不明な寝言(笑)を言いながら香子は、半ば脱力した従姉のゆたかな股間の膨らみ
に鼻を押し付け、不躾にスーハーと深呼吸を繰り返すと、すでに愛液でぐちょり濡れきって
いた赤いパンツに舌を出して押し付け、上下に動かしたり唇を窄めて吸ったりしています。
「ま、嗅ぎなれた、興奮しきったメスのマンコのヨーグルトのような酸っぱい匂いっス」
1分にも満たない、女性による女性への「下着越しクンニ」を終えた香子が、二種類の液体
で汚れて湿った口の回りを、舌を出して舐め取りながら香子が言うと、さっきまで無言で喘い
でいたゆうこが体を起こし「酸っぱいゆうな!」と言って香子の頭を叩いて、みんな大爆笑。

 水色のタンクトップの下は既にノーブラ、あられもない下半身は際どいTバックの下着姿と
あいなったゆうこは恥ずかしげも無くソファーから立ち上がり、むしろ体を見せびらかすように
ゆかりの旦那ちゃんの前を横切り、流し目を送っています。次の王様はデレ顔の配偶者でも
あられるゆかり姫。かずみちゃんとゆうこの顔を交互に見ると『通し』の合図はなし。桂子だけ
が生真面目に何度も目を『ぱちくりパチクリ』させてます。ゆかりは苦笑いしながら、半ば運を天に任せて、自分では『かなり穏便』と思った命令を発します。
「5番が1番の後ろから抱き着いて、生乳揉み、〆て3分」
 5番がかずみちゃんで「うほっ!」と喚起の雄たけびを上げ(笑)、1番が見事ゆかりの旦那
ちゃんで全員がヤンヤやんやの大歓声を上げました。状況を理解できていない旦那ちゃんが
涎を垂らしながら迫ってくるかずみちゃんと香子の魔手に落ち、乱暴にTシャツを脱がされると
後ろから、これまたノーブラノースリーブの憧れの義姉に抱きつかれ、背中に豊満なおっぱい
を押し付けられながら両方の胸を柔らかい掌が包み、強くモミモミしたり、乳首を摘まれます。
これまで乳首フェチとは無縁の健康的な性生活を営んできた旦那ちゃま、愛妻とは質の違う
女体の感触や首筋に吹きかかる甘い吐息、鼻先を包むなんとも言えない良い香りに激しく
興奮したのは言うまでもなく、自分が乳首を勃起させて感じている事にも気付かずに、あっと
いう間の『至福の3分』を終えたのです。かずみちゃんに首筋を噛まれてようやく我に返った
旦那さま、女性陣がじ~っと自分の股間の隆起部を見つめる視線に気付き、慌てて前屈み
になり、これまた女性陣の大爆笑を誘います。ゆかりが一番腹を抱えて笑っておりました。

 10回目のクジ、凡そ当りをつけていたゆうこがバット最初に箸を引き、見事王様をゲット。
チラっとゲームマスター(かずみちゃん)を見つめると、『通し』はなく、むしろ逆に目をまん丸に
開けて見返してくるので、ゆうこは笑いを堪えながら、既に決めていた命令を発します。
「ティッュ・・・ううん、ラップ越しのキス1分。2番と4番」
 すでに最初にポッキーキスしてる、ゆかりと香子の従姉妹同士のラップ越しのキスなんぞ
もうツマラン、と明確に表情で語るかずみちゃん、この命令を発したゆうこを可愛い表情で
睨みつけ、しらんぷりするゆうこ姫。桂子が「イイな、ずるいな!」と言って香子とゆかりの細い
方に白い指を這わせ、不貞の旦那ちゃんは愛妻とその従妹との『キス』に見入っています。

キスを終えた愛妻の肩に手をかけ、ゆかりの旦那さんは意を決したように口を開きます。
「あの・・・もう・・・この位でお開きにしませんか?あゆむさんに悪いし、シャレにならない・・・」
「お?我が愛する妹の旦那さんよ。すでにこの時点でシャレを越えてるとお気づきでない?」
 とかずみちゃんに詰め寄られると、ぐうの音も出ず、視線を泳がしてます。
「お兄ぃは大丈夫サ!むしろ、喜んでるから!」
「弟の事は気にしないで。もっと楽しみましょ?」
 美乳美人姉妹が旦那ちゃんを左右から挟んで諭します。
「シャレ・・・シャレでオマエは先輩の裸体を視姦したってのかい?」
 その触れれば切れるようなゆうこちゃんの言葉、怖いって!(笑)
「ココでチキンのように逃げおうせると思ってるなら、今日今夜ココでダーリンが成した不正・
不貞・不倫の数々を、寧ろそのあゆむくんに全て告白し、天誅を喰らわしてもらうぞなもし!」
 愛妻までがそのような脅迫を口にすれば、旦那さんがそれ以上抵抗できる筈もありません。
・・ってか、今夜ココで不正・不貞の被害を被っているのは旦那さん、アナタですから!(笑)

「まあ、ぶちゃけ、興奮の(幸運の?)女神様は相変わらず意地悪なご様子で、子供の遊び
じゃないんだから、旦那さまのご承諾も頂いたので、コレから“本番”と行きますか!」
かずみちゃんが子供のように目をキラキラさせて大きくまばたきを、1回、2回、3回とします。
旦那さまは、一種そのわざとらしさなどには気付くふうもなく、長い睫、大きな目、黒目勝ちのクリクリした瞳、輝く笑顔の、私の自慢の奥さん(元)に見とれていたと、みんなが証言します。
その言葉、ジェスチャーには見紛いようのないメッセージが込められえていましたので、誰も
が固唾を呑んで頷いたのです。ってか、只の“インチキタイム”の始まりなんですがね(笑)。
「王様だ~れだっ!」と言うが早いか、かずみちゃんがコレと狙った端を引き、どうだと言わん
ばかりに箸を見せびらかしてドヤ顔してます。ここまで王様の回数は、かずみちゃんが4回、
ゆうこ先輩が4回、旦那ちゃんが0回と、数字の確率を越えての異常な『出目』といえます。
さすがの旦那ちゃんもどうやらゲームが公平では有り得ていない事を察知したご様子です。
捕食者に狙い定められた獲物の心境で身構える彼だったでしょうが、稀代の面白がり屋さん
のかずみちゃんのエロい発想は余人の及ばない稀有壮大、奇想天外、曖昧模糊?(笑)
短い時間で複数の『通し』をしっかり確認したかずみちゃんが出した命令ときたら・・・
「3番が全身をコチョされる。全員に3分間。あ、アソコへのタッチはNGね、湧咲さん」
 ゆうこがカエルが潰れたような悲鳴を上げ、指差された旦那さんが手を振ってオロオロ。
寄生を発して逃げようとするゆうこは早速香子とゆかりに掴まり、リビングの角の畳敷き
タタキに寝転がされます。ジタバタする両足を、香子が両脇に抱え込むように押さえつけ
ると、ゆかりが右腕に、桂子が左腕に柔らかいお尻を乗せ行動の自由を奪います。それで
もゆうこは肩を浮かして首を振り、必死の抵抗を諦めないのは、彼女が異常なくすぐった
がり屋さんだからなのです。まあ結局は、泣きながら感じまくる淫乱娘さんなんですが・・・
 かずみちゃんが手をポキポキ鳴らしながら舌なめずりしてゆうこに近づくと、目線で旦那
ちゃんに『来い、来て一緒にコチョコチュするのだ』と命じ、衝かれた様に指示に従う彼。
仰向けに寝転んでも重力に断固逆らってこんもり盛り上がる円形の2つの膨らみが、これ
から加えられる愛撫に期待してかプルプルと小刻みに震えています。かずみちゃんは両手
でゆうこの無防備な脇の下をさわさわすると、
「やっ・・・あはっ・・・はははっ・・・もういやっ・・・くすぐったいッ・・・はふっ・・・あはは!」
 と大騒ぎを始めるゆうこ先輩。おっかないかずみちゃんの視線に促され、憧れの先輩の
脇腹に旦那ちゃんが手を這わせると、首を上げてそれを見ていたゆうこが、
「おいこら!後輩・・・あとで怖いよっ?・・・ぐふっ・・・先輩をなんだと心得る・・・うはは!」
 と言いながら悦ぶのを合図に、香子、桂子、ゆかりも、それぞれ勝手知ったる従妹(従姉)
の弱点のアチコチを的確に捉え、くすぐったさ地獄へと落としていくのです。始めは文句を
言いながら笑いを堪えていたゆうこの声が艶かしく変り、逃げようと抵抗していた体が快感
に小刻みに震えだしたのは1分も経たないうちだったでしょう。ゆうこを責める方も、最初は
真面目(?)にコチョコチョしていましたが、いつの間にやら『愛撫』に変化しております。
いつの間にやら白いノースリーブのTシャツはグイット首元近くまで捲くり上げられ、日本人
離れした魅惑の半円型おっぱいがプルルンと露になり、上下に左右に揺れまくっています。
すでに抵抗を止めた(愛撫を受容した)ゆうこの手足を拘束する必要のなくなった従姉妹達
は思い思いにゆうこの体を取り囲み、ある者は茶色い乳首を摘み、ある者は茶色い乳首を
口に含み、ある者は内太ももへ舌を這わせ、またある者は耳元で愛を囁きながら耳朶を
噛んでいます。ゆかりの旦那ちゃんはもう、この狂躁にどのように絡んでいいものやら分か
らずに途方に暮れていたのですが、いつの間にか(なんでか)ショートパンツを脱ぎ捨てて
いた桂子に手を引かれゆうこの足元に行くと、色っぽいブラジリアンカットの白いショーツを
晒した桂子が『足舐め』を始めます。旦那ちゃんは、ゆうこのおっぴろげられた赤いTバック
越しの股間と桂子の形の良いお尻を見比べながら恐る恐るゆうこの足の指を口に運んで
いったのです。可愛く喘ぐゆうこへのご褒美として、女性陣から代わる代わる『キス』を受け
るゆうこを上目使いで盗み見する旦那ちゃんの股間が一層盛り上がりハネたのは、憧れの
水泳部の先輩(←ゆうこ)と、憧憬の対象たる義姉(←かずみちゃん)との絡め合った舌が
蠢くのが見えるディープキスの時だったでしょう。従姉の憎たらしい巨乳を両手で揉んでいた
ゆかりがその旦那の様子を横目で見ている事など、彼の認識外だったでしょうネ~。(笑)
 やっとタイマーが鳴って時間を知らせると、みんながゆうこの体から離れます。大きく乱れ
た呼吸でおぱいを弾ませながらぐったりしているゆうこは、暫く起き上がれないご様子です。
あられもなく開かれた股の間には、柔らかそうな秘肉が赤いTバックから半ば零れ、長めの
陰毛すら確認する事ができました。ゴクリと唾を飲み込んで目を血走らせる旦那ちゃんの頭
を笑いながらゆかりが1回小突くと「ゴメン・・・」と謝っていますが、天を突くようなトランクスの
『膨らみ』をもう隠そうとはしていないようです。ココにきてついに吹っ切れましたか旦那さん!

 エクスタシーの海の深海へ潜ったままのゆうこ姫を除け者にして次の王様が決められます。
「次は私の番!ねえ、かずみちゃ~んドレ?」と桂子に甘えるような猫なで声を上げられては、桂子を『お姉さま』と呼んで耽溺するかずみちゃんに抵抗できる筈もありません(笑)。
「はい、コレ」って当り箸(クジ)を桂ちゃんに渡して・・・ってもう隠す気も無しですか!!
おっとりした桂子が他4人の『通し』をちゃんと認識できたかどうかは定かではありませんが、
命令を口にしようとしてはたとある事に気付きます。そうです、さっき『ラップキス』を命令した
ゆうこが陥ったものと同じ陥穽です。王様(自分)が命令するから、自分が『キス』できない。
ゆうこが陥ったものと同じ陥穽です。王様(自分)が命令するから、自分が『キス』できない。
(でもこれは王様ゲーム未熟者のお粗末な発想で、『○番が王様にキスする』って命令だっ
て有りっしょ?)桂子は端正な顔でしばし思案し、ここはもう割り切る事とにしたらしい。
「1番と2番が、ティッシュ越しにキスする!」
 その言葉を聞いて仰向けで仮死状態(笑)のゆうこ姫がピクンと反応したとかしないとか。
「キターっ!禁断のアメ○カンワールド仕様の、ホロ苦微糖の観覧車スペシャル~!」
 香子が奇声に似た声を上げると、かずみちゃんが嬉しそうに一歩進み出て、ゆかりの
旦那ちゃんが2歩退くという面白おかしい光景が展開されるのです。
「お姉さま、ヨロシイノデスカ?わっしにはコレ浮気になっちまうのですが」と笑いながら言い、
「いいから、イイから!」と桂子がテーブルの上のティッシュ箱からティッシュを取り出すと、
これまたご丁寧に(1日前のとある観覧車の1ワゴン内のシーンを再現するかのように)
2枚重ねのティッシュを分けて向こうが透けて見えるような1枚仕様に超絶進化させると、
スタスタとゆかりの旦那ちゃんの元へ歩みよって優しく微笑むと、手を伸ばしてうすっぺら
なティッシュを顔の前に広げると、
「男の子なんだから観念しなさい!私なんかよりも、憧れのかずみお義姉さまとのキスよ?」
と諭されると、もう観念したのか、喜び勇んだのかは分かりませんが目をギュ~っと瞑った
のです。今の彼の胸中に、『愛妻』の存在がどれだけのウェイトで占め続けていたかは誰に
も分かりませんが、ヒラリと舞うように妹の旦那さんに近づいたかずみちゃんが、息をする
ようにごく自然に、ティッシュ越しに唇を重ね、それを見つめる観衆が「おおうっ!」とどよめく
なか、短い短い唇同士の『邂逅』は終わりを告げていました。かずみちゃんは短く「ごち」と
言って細身の妹の体を抱き締めると、禁断の姉妹キスを交し合います。やっと目を開いた
旦那ちゃんの目に、その美しい情景が入っているかどうかは極めて怪しく、ヤクでも打った
ようなトロ~んとした瞳が何よりも彼の喜びを表しているかのようでもあります。

 まあ、なんとも表現し難いビミョ~な空気が部屋を満たす中、KYぶりでは誰にもヒケを取ら
ないゆうこちゃん、これまたトロ~んとした目でようやく起き上がり、捲れたTシャツなんて、
てんで気にするでもない彼女、諭されもせぬのに、まるでゾンビのようにかずみちゃんの方へ
右手を差し出すし、次の王様決めをご所望します。この場の唯一の男性の“熱視線”にも頓着
せず(あるいは喜んで見せびらかし?)、たわわなロケットおっぱいを惜しげもなく晒すその姿
に感銘を受けたのか、かずみちゃんは素直に箸立ての一番クジをゆうこに引かせると、王様
を引き当てるのは、コレ当然の沙汰!?(笑)誇らしげに王様クジを差し上げるゆうこの姿を、やっと我に返ったゆかりの旦那ちゃんが、再び我を忘れたように見入っていた、との事です。
「5番が目隠しされて、全員の生乳を揉みしだく。1分ずつ。・・・王様のを含めて・・・」
  ゆうこの可愛い口から発せられた衝撃的な言葉は、1人の動揺と、4人の歓喜(喚声)に
よって迎えられました。コレはもうあからさま過ぎるイカサマ宣言。ってか、いつ『通しの合図
のまばたき』を確認したんですか、ゆうこちゃん?(笑)当然、旦那ちゃんが5番ですから~!
「いや、ちょっとこれは・・・あゆむさん、というか旦那さん達に申し訳が立たない・・・」
 と情けない小さな声で抗議する旦那ちゃんですが、今この時点で既に“申し訳が立たない”
とういのはご存知でしょう。口とは裏腹、素直に桂子から目隠しをされてるのは何故?(笑)
「私は一応、独り者だから、大丈夫だよ?でも、あんまり大きくないから比べないでネ!」
 桂子のからかう様に旦那ちゃんの耳元に吐息を吹きかけています。弟、激しく嫉妬っ!
かずみちゃんが顎で促し、ゆかりの旦那ちゃんの視界が閉ざされた事を一同確認してから、
桂子はキャミソールを、香子がタンクトップを、ゆかりちゃんが黒いブラを取り去ると、見事な
『美(微)乳組』の3対6個のおっぱいが晒されます。(香子の胸にはポッチ付きのヌーブラが
張り付いていますが)かずみちゃんとゆうこは既にブラを取り去っていますから、それぞれ
Tシャツとタンクトップを脱ぎ捨てると、Eカップオーバーの見事な巨乳が現れます。それを
見つめる瞳の少なくとも2対に憧憬を超えた“敵意”が宿っていた事は確かな事実です。(笑)
 かいがいしく愛妻にソファーへ誘導されて座らされた旦那ちゃんは、両腕を水平に差し出
すように指示されて、その腕を脇の下で挟み込みながら、最初の女性陣がニヤニヤして、
ゆかりの(妹の)旦那ちゃんの膝(太もも)の上に座り、お尻を左右にグリグリ動かします。

「スタート!」と王様のゆうこが言って、男にとっては至福の1分間が始まるのです。順番は
クジの番号+最後が王様。キッチンタイマーが1分の終了を告げたら終了、次の女性へと
チェンジです。『かずみちゃん』⇒『ゆかり』⇒『香子』⇒『桂子』⇒『ゆうこ』の順で無遠慮な 
男の掌と指で陵辱されるおっぱいたち。そして、その態度や口調とは裏腹に、ゆかりの愛する
旦那ちゃんの手つきときたら、躊躇や遠慮なく、充分に堂々としていておりましたとサ(笑)。
流石に、ヌーブラを貼り付けた香子の胸を揉む時は、その異物に気付いてしばし思案した後、
エロい手つきで乳下の膨らみを堪能しながら、丁寧に人工物(乳首)を撫でておりました。
それよりも何よりの失礼・無礼と言えたのは、最初の豊満なおっぱい(かずみちゃん)の時は
「おおっ・・・おっふ・・・お、おあっ」と感嘆の声を上げつつ、タイムオーバーも無視して熱心に
揉み続けたことでしょう。(さらに旦那ちゃんの上で喜び悶える、彼の奥さんの実の姉!)
最後の、張りりのある巨乳にもご執心だった彼、「おお・・・これはまた絶品・・・」と呟きながら
奥さまのものでは有り得ない見事なおっぱいの感触を堪能したのです。奥さんの前で。(笑)

 今夜の主役たる唯一の男根所有者の“配偶者”たるゆかり姫だけが幾分恨めしげな、複雑
そうな表情をしていましたが(笑)、あられもなく上半身を曝け出し、興奮でピンク色に柔肌を
染める一同は、一様にうっとり顔でありましたから、揉んだ方が役得なのか、揉まれた方が
悦んでいるのか、あるいはその両方だったのでしょう。
「1分って短いね」
「でも案外テクニシャン?感じちゃった」
「もうお尻の下でグリグリ硬いのが気になっちゃって」
「大きいだけがおっぱいかよっ!(涙)」
「イミテーション付けても完敗さ。(笑)」
なんて女性陣が興奮冷めやらない様子で談笑する中、ようやく目隠しを外された旦那ちゃん
の目に飛び込んで来たのは、女性陣全員がノーブラのまま上半身(Tシャツやタンクトップ)を
羽織り、下半身は一様にパンティー姿という嬉しい風景です。(いつの間にやら、香子がホット
パンツを、桂子がルームパンツを脱ぎ捨てていたのです)ゲームはいよいよ佳境ですよね・・・

 鼻腔に漂う芳香の残渣や掌や太ももに残る柔らかい感触の余韻に浸りつつ、ゆかりの旦那
ちゃんが立ち上がり、次の王様ゲームのクジに参加します。もう、トランクスを見事に押し上げ
る突起物の存在を恥ずかしがる気も失せたようで、むしろソレを誇らしげに見せびらかすよう
にも見えました。だってもう、さっき既に、ここに居る全員に、自らのお尻で自分のアレの勃起
具合をしっかり確認され、刺激され、爆発寸前に誇張したちゃてるんですから。男だもん半ば
もう『なるようになれ』とやけっぱちの境地に至っているのを責める事はできません。全ては、
彼が今夜『こんなになっちゃう(笑)』ように仕向けた奥さまを初めとする女性陣のせい!(笑)
ゆかりの旦那ちゃんがどんな思いで箸立ての箸を引いたか分かりませんが、明らかに不自然
な王様の出目の片寄り(かずみちゃんとゆうこが4回づつ、自分が0回)を想起するまでもなく
このゲームが“なんらかの恣意”によって進行されていることを否定する材料はありますまい。
ですから、半ば“ターゲット”となっている自分が、次も生贄になるであろう事に疑いは無かっ
た筈です。ですから、クジで王様を引き当てた香子が、スレンダーなボディをクネらせながら、
「2番が全員から、乳首舐め・脇舐めの刑10分。男性器タッチは厳禁。あ、奥さんは特別可」
 と言い、手元の箸に『2』と書かれているのを見た時も、諦めに近い表情を浮かべたのです。
先程、ゆうこが寝転がされて『コチョコチョの刑』に処された畳一畳分のフローリング用高床式
ユニットへ連行された旦那ちゃんは、再び目隠しを施され、ゆうこのふしだらな愛液で湿って
いる畳みに身を投げ、仰向けで寝かされると、バンザイの格好で両手首を紐で結ばれ、両手
の自由を奪われると、足も広げられて、足首とどこかを紐で結わいつけられてしまうのです。
10分は長すぎるでしょ・・・と思いながら、未知の快感の到来を大人し待っていると、キッチン
タイマーを押す『ピッ、ピッ、ピ』という電子音が聞こえ、ヒソヒソ声の後に顔や肩に柔らかくて
良い匂いがするものが触れたと思ったら、両方の乳首を湿った柔らかいものでペロンと舐め
られ、次いでで両方の脇の下に鼻先がグイっと押し付けられるのを感じます。くすぐったさが
8割、気持ちよさが2割と言った感じでしたが、配偶者以外の女性と親密に肌を触れ合わせて
いるという感慨はひとしおで、頬っぺたや首筋に押し付けられる豊かな乳頭の感触を堪能す
るのです。どうやら、巨乳組ふたり(かずみちゃんとゆうこ)が、体の向きを相対させて、上の
方から乳首を舐めているようです。脇腹や腕に触れてくる手の感触や脇の下に押し付けられ
る鼻先の感触だけで、それが残りの誰かを判断するのは困難でしたが、ぐいっと陰茎と陰嚢
を握り締める遠慮ない手の動きから、両脇を責めている二人の女性からマイ・ハニーを除外
します。もうさっきから、痛いくらいに勃起しきったペニスを、トランクス越しにゴシゴシ扱く愛す
る妻の、嫉妬に満ちた激しい愛撫に、今夜この乱れた夜の大人のパーティーに『夫婦で参加』
していることを改めて思い知らされます。ゆかりは無言で、頬っぺたを内太ももに押し付けて
荒い鼻息を吹きかけると、するりと柔らかい手をトランクスの中に滑りこませ、より直接、より
確実にペニスの敏感な部分を指先と掌で擦りつけ、感じさせてくれます。激しい興奮で全身が
ジンジンと焼けるようなのですが、反面で局部(性器)は麻痺したように快感から遠ざけされる
ようでもあります。愛する連れ合いの、慣れ親しんだペニスへの扱き方で『あっちゅう間』に
暴発するような事は」なとか避けられそうです。・・・なんて思ってると、左の乳首をベロベロ
舐めていた女性が良い匂いのする体を離し、スタスタと下半身の方へ進み出ると、コソコソ
声で「変ってよン!」と仰っています。左の脇の下をベロベロ舐めていた女性が顔を上げて
「良き哉」と頷いています。王様のお許しを得た巨乳の女子は、半分不満顔(半分面白がった
顔)の妹をポールポジション(笑)から立ち退かすと、自分がゆかりの旦那ちゃんの足の間に
体を沈め、予告もなくトランクスをズリ下げたのですが、その行為に協力するように腰を僅か
に浮かした旦那ちゃんの動きを、愛妻ゆかりが決して見逃す筈もありません。・・・とうとう公衆の面前に、憧れの義姉の眼前に、勃起したペニスが隠すものも無く晒された・・・と思いきや、
「にゃんダ~、サポーターの最終防御陣とは、これまた用意周到だねぃ!」
 と言って、かずみちゃんが小さく笑います。そうです。ゆかりと旦那ちゃんは、トランクスの下
に競泳用のかなり薄めの白いサポーターを履いていたのです!万が一のハプニングで粗相
(故意・偶然を問わないペニスの露出)をしない為に。ですが、大量の先走り液で湿りきった白
い薄手のサポーターはほとんど半透明で、ぴったりとペニスに張り付いた生地越しに、血管が
浮き出た陰茎の裏筋の様子などがはっきりと見て取れて、むしろ生で見るよりエロい情景を
かもし出してしまっています。ゆうこや桂子が、乳首や脇の下を舐めながら、上目遣い&横目
でかずみちゃんが鼻先でガン見する元気な肉棒(ほぼフル露出並)を盗み見ているのです。
 かずみちゃんが、妹の許可を得たのか得ないのか定かではありませんが、躊躇なく白い
サポータの両脇からもっちりした指先をその内側に滑りこませて、いきなり膨らみきった肉棒
を握り締めたものですから、旦那ちゃんの口から思いがけなく「あ、あうんっ!」という艶かしい
喘ぎ声が漏れてしまったのは仕方がない事だったでしょう。その様を見て嫉妬に狂った奥さま
のゆかり姫は、半開きの旦那の唇に自分の唇を重ねて、これまた勃起しきった乳首を親指と
人差し指で思い切り強く摘んでダーリンを煩悶させます。かずみちゃんはあくまでペニス本体
の露出は思い留まりまがら、器用にシャフトやタマを両手で刺激し、別の意味で彼を煩悶させ
ます。うっとりしたような顔を白いサポータに近づけて、ツンと鼻先をくっつけて匂いを堪能す
ると、赤い舌を出してペニスの裏側の縫い線を上下に刺激します。愛妻の姉の甘い香りのす
る唾で湿っていく旦那ちゃんの白いサポーターは、もうほぼ“透明”になって、ゆかりの旦那
ちゃんの赤黒いペニスの色を浮き出させてしまっています。容赦ないかずみちゃんの舌先の攻撃が、一番敏感な裏筋や鈴口に至ろうとしたとき、たまりかねたもう一人の女性が蠢いて、
「ずるい!今度は私にも!」
 と言いながら妊婦でもあられるかずみちゃんを押しのけると『ポール(を攻める)ポジション』
に収まります。日本人離れしたロケット巨乳の所有者でもあるその女性が、無言かつ鼻息
荒く旦那ちゃんの逞しい内太ももに両手を沿え、彼自身の先走り液とかずみちゃんの唾液で
濡れて湯気を上げているペニスの先っぽを咥えた・・・と思った瞬間、『ぴぴっ、ぴぴっ、ぴぴ
ぴっ!』とキッチンタイマーが無情の時間切れ(10分経過)を知らせます。
「はい、残念っ、終了~っ!はいはい、踊り子に手を出さないで!」
 とふざけた香子に茶化され、かずみちゃんとゆかり姉妹にペニスから無理やり引き離される
ゆうこちゃんなのでした。血走った目で、はあはあと荒く生臭い吐息を吐いて恨めしそうに睨
みつけるゆうこちゃん怖かった、と皆が後に述懐します。う~ん、私(←あゆむ)以外の男に
発情し、自ら進んでフェラチオを望む従姉のゆうこの姿に、嫉妬せずには居られない私です。
「なんだ、ゆかりぃ~。聞いてたよりずいぶんご立派じゃ~ん、ご主人のぉ~ジュニアぁ~!」
 というかずみちゃんの声は、間違いなく旦那ちゃんの耳にも届いていた事でしょう。その時の
旦那ちゃんの脳裏には、予想もつかないHな急展開とお遊びでは収まらない肌と肌、性器と
手との触れ合いによって、エレクトしきって直ぐにでも暴発しそうな『ジュニア(笑)』が不自然な
不感症的な状態に陥り、以外に『もっている(射精に至らない)』事への疑問が浮かんでいた
事でしょう。それは旦那さん、『非バイアグラ系精強剤』の効果です。知らずに盛られた。(笑)

・・・とは言え、ココまで至った『大人の夜のゲーム』、これ以上続けちゃえば、そのベクトルの
延長に『何があるのか?』というか、成熟した健康的で性欲旺盛の大人にとっては“アレ”しか
有り得ない(笑)。ゆかりの証言から『そんなに遅漏くんでもない』旦那ちゃんが我慢し切れる
限界が、そうそう“余裕ある状態”とも思えない(笑)。ほとんど性器を包み隠すという機能の
喪失している『白い半透明のブリーフ』の中で蠢く中太・ツチノコ状の旦那ちゃんのペニスが
故意か付随意か、ピクンピクンと己の存在を誇示しています。それを盗み見る女性陣の状態
だって穏やかじゃない。ゆうこから奪った水色のタンクトップを来たかずみちゃんの胸元は張り
裂けんばかりにぴっちピチ。ハイレグタイプの白いショーツの股間部にはこれまたゆうこから
強奪した白いスポーツブラがはみ出てる(笑)。ゆうこは仕方なくかずみちゃんがさっきまで着
ていたノースリーブのダボダボのTシャツを着込んで、赤いTバックのパンティがチラ見出来る
のですが、股間部の赤い布切れはすっかり大陰唇の裂け目にめり込んで、豊かな黒い剛毛
をはみ出させてる。桂子は可愛い花柄のキャミソールを羽織って、ピンク色のショーツの股間
の豊かな盛り上がりがはっきり見える。香子はいつの間にか胸から取り去ったヌーブラを頬に
くっつけながら(笑)、丈の短いタンクトップの胸のポッチは、ポッチ付きヌーブラを装着してい
た時よりデカいのはどういうコッチャ!(笑)お?ピンク色のショーツは、お姉さんとお揃い?
亜麻色のワンピースを再び着込んだゆかりは、黒いGストリングのHなパンツが見えないゾ!
・・・とまあ、こんな感じの集団が、唯一のオスを取り囲み欲情しまくっているという構図です。

 『王様ゲーム』がいよいよ佳境へ向っている事は誰もが感じていたことでしょう。ですから、
かずみちゃんが差し出す箸立てから箸を引く女性陣は一種神妙な顔をしておられました。
実はその時、旦那ちゃんを除く全ての女性陣が目を瞑っていたらしいので、『王様クジ』が
誰に当るのかは運を天に任せる状態でした。見事、本日2度目の王様を引き当てたのは
香子。万が一を期待していたらしい旦那ちゃんはクジの番号を見て嘆息するのでした(笑)。
さて、次に交わされた『通しの合図のまばたき』・・・あ、やっぱりイカサマは続行ですか!
「3番が椅子に座り、2番が座位でのし掛かりながらおっぱいパフパフ、どっちかイクまで」
 ゆかりの旦那ちゃんの顔には『やっぱり』という苦笑いが浮かびましたが、『2番』クジを
差し上げながら自分を見つめてくる女性を確認し、改めて王様の命令を脳内で咀嚼した
結果、『ニヤリ』としたと、ゆかり、香子、かずみちゃんが揃って証言してくれました。(桂子
はというと、ゆかりの旦那ちゃんの逞しい下半身に見入っていたとの事。この浮気もの!)

「やっ・・・あっ・・・えっ・・・?」
 演技なのか、ガチの狼狽なのか、可愛く旦那ちゃまがオロオロしながら愛妻の表情を伺って
おります。香子と桂子に両腕を組付かれ、ダイニングの椅子に無理やり座らされる彼。用意
周到(?)に準備された目隠しを、かずみちゃんがキッチンの方から持ってきて旦那ちゃんの
視線を覆い隠すと、後ろ手で両手を紐で結び両足首を椅子の脚に結んでしまえば準備完了。これでもう、憧れの先輩のパフパフされる旦那ちゃんに抵抗の術はありません。
「ちょっと・・・やめて・・・お願い・・・」
 その弱々しい台詞とは裏腹に、トランクスを内側から押し上げる肉棒がビクンビクンと蠢き、
彼が露出と刺激の快感を待ち侘びている(喜んでいる)のは一目瞭然でありました。涎を垂ら
しながら歩み出ようとするゆうこをゆかりが制止し、誰に諭されるでもなく、ゆかりは愛する
旦那ちゃんの開かれた膝の間に立つと、裾が膝上10cmの亜麻色のワンピースを、上半身
をクネラせて脱ぎ捨て、黒いGストロングのショーツと、Bカップの美乳を晒し、みなから拍手
喝采を浴びます。ゆかりは何かまだ無駄な抗議を繰り返そうとするダーリンの顎を両手で
包むと彼の唇に自分のそれを重ねて、舌を熱烈に絡ませ合います。旦那ちゃんも、匂いで
なのか、感触でなのか、このキスの相手が愛妻であることがはっきりと分かったのでしょう。
旦那ちゃんも顎を突き出し、安心して(?)、くちゅグチュと激しいディープキスに耽溺します。
方や、その様子を見つめるゆうこ(本来ならばこの命令での一方の主役)の視線が、かな~り
キツかったことは想像に難くありません(笑)。熱く生臭い息を吐き合いながら舌と唇を離した
2人が、旦那さんが期待の喘ぎ声を漏らす中、奥さまの唇が次に向う先は言うまでもあります
まい。ゆかりは膝をつき、しなやかな細身の体を折り曲げて旦那さんの股間に顔を埋めると、先走り液でぐっちょり湿ったプリーフを少しだけ捲り、ペニスの先端を露出させると、亀頭部
をパクリと咥え込んで、「あんぐっ!」という嘆息を旦那さまの口から上げさせるのです。

この時の旦那ちゃんが、公衆の面前で奥さんにフェラチオを施されるという羞恥心と、今
ペニスをあられもなく曝け出している露出狂的な興奮に全身(全チン)を震わせていました。
そうではなければ、見たことの無いくらいこんなにギンギンにペニスを勃起させてるものか!
・・と後にゆかりが笑いながら述懐しています(笑)。でありますから、生来の面白がりのゆかり
ちゃんが旦那、というか邪な男の劣情をより高めるため、メイン(ゆうこからのパイズリ)の前
の前菜を買って出たのか、本番(パイズリ)の前に旦那の余裕を奪っておこうと考えたのか
は判然としません。ゆかりはブリーフの上から陰嚢や陰茎の根元を握ったり擦ったりしながら、口を窄めて亀頭部を口に含み、顔を前後に小刻みに動かします。誰か(笑)に教わった性戯
を思い出しながら、唇と舌先を大活躍させて男の性器の先端部の極めて敏感な部分に意地
悪な集中攻撃を加えられる、予想だにしない展開からは、明らかに旦那ちゃんの精神と身体
その両方の『余裕』を見事に奪い去ってしまっていたのです。結果論から言うと。ゲーム本来
のルールと命令を今更思い出したかずみちゃんが可愛い妹の肩をポンポンと叩き、諭すよう
に頷くと、ダーリンのペニスから口を離したゆかりもコックリ頷きます。旦那ちゃんの鈴口と妹
の唇とを、Hな粘液のアーチが結び、それを見つめるかずみちゃんは辛抱タマランかったこと
でしょう。ゆかりはヒクヒクする肉棒に一瞥くれてから、ブリーフを元の位置に戻してペニスを
隠すと、立ち上がって、ゆうこと手と手を合わせて「ちぇ~んじ!」言うと、旦那ちゃんの背中に
回り込みます。出鼻というか気勢を殺がれた形のゆうこは、少し不機嫌そうに鼻を鳴らしまし
たが、股間のペニスを濡らしながらピクピク脈動させている可愛い後輩の姿を見下ろすと、
サデスティックな表情を僅かに浮かべると、ゆかりの旦那ちゃんの肩に手を掛け、彼の太もも
に自分のお尻を乗せて、柔らかい大陰唇で硬く誇張しきった陰茎を包み込むように押し付け
ます。そして上半身を旦那ちゃんの体にのし掛かると、丁度二つの胸が彼の顔を挟み込む
形になります。ゆうこの口と旦那ちゃんの口からそれぞれ「ん、はんっ」「お、おうっ」という嘆息
が同時に漏れ出て、ゆかりが少しだけ険しい表所をしましたが旦那ちゃんには見えません。
ゆうこがさらにグイグイと腰を押し付け、両手を旦那ちゃんの背中に廻し、耳元に顔を寄せて
何事か囁き、旦那ちゃんも何度か小さく頷いています。旦那ちゃんの後ろから2人の様子が
気になって仕方がないゆかり姫が顔を寄せて何を言い合っているのか探ろうとしていますが、
不満そうな表情を見ると分からなかったみたいですネ。
「あ~、とても微笑ましい光景ではありますがネ、パフパフってTシャツ越しでOKなのかや?」
「お子ちゃまの梧空が許しても、亀仙人がお許しにはなられますまい。ホレ、ゆうこちゃん!」
 かずみちゃんと香子がそう話しながら、ゆうこの肩と背中をポンポンと叩いて論します。頬を
紅潮させたゆうこ姫は、物憂げに、こ煩そうに顔を上げると、一端ゆかりの旦那ちゃんから体
を離しダブダブの白いTシャツの裾に手を掛けて見事なおっぱいの所まで捲り上げると、その
まま脱ぎ捨てるのかと思いきや、持ち上げたTシャツの裾を旦那ちゃんの頭に被せ、そのまま
彼の背中まで降ろしてしまいます。必死にダーリンの耳元で何かを囁いていたゆかりと旦那
ちゃまが、無情な白い邪魔者(元々はかずみちゃんが着ていたTシャツ)によって引き裂かれ
てしまいました。ゆかりが唇をつとがらせて抗議している姿を、かずみちゃん、桂子、香子が
面白がって見つめています。今や直接、憧れの先輩の巨乳に顔を埋めている旦那ちゃんの
表情は見えませんが、再びゆうこが体をググいっと彼にもたれ掛からせて、胸部も股間部も
これ以上ないくらい密着させます。ゆかりは諦めたように首を振ると、椅子越しにダーリンの
背中を抱いて、事の成り行きを見守ることにしたのです。残された女性陣は、ゆかりの旦那
ちゃんとゆうことのプレイを邪魔しないようにと、それでも何らかの形でこのゲームに参加しようと、かずみちゃんはゆかりの後ろから妹の体を抱き締め耳朶に唇を這わせ、桂子と香子の
美人姉妹は、左右に開かれた旦那ちゃんの膝に胸を押し付け、太ももに両手を這わせます。

 白いシースルーのTシャツは大きさに余裕があるとは言っても、身長175cmガッチリタイプ
の旦那ちゃんと、身長170cmのロケットタイプのおっぱいを同時に包み込むと、張り裂けん
ばかりに膨らんでいます。シースルーの袖口から僅かにチラ見できる様子から、確かに旦那
ちゃんの顔はゆうこの胸のふたつの膨らみに直に密着し、呼吸さえも危惧されるような圧迫
状態であるようです。なんと羨ましい事でしょう!(笑)かずみちゃんとゆうこ、旦那ちゃんが
憧れ狙う二人の人妻の体臭をいっぱいに沁み込ませたTシャツが、憧れの先輩の柔肌との
素肌の触れ合いを幇助し、股間のエレクトしきったシャフトには、間にあるのか無いのか分か
らないくらいの2枚の薄生地(自分のサポーター生地と、ゆうこのショーツ生地)越しに、成熟
して興奮しきった女性器のふくよかな感触が押し付けされているのです。両手の自由さえあ
れば、例え愛する奥さんの前とは言え、たわわな乳房を両手で揉みしだき、コリコリと勃起し
きった乳頭を指先で転がし、またスベスベした背中や肩、ヒップや股間に縦横無尽、暴虐無人
に愛撫を手を這わせることを一切躊躇はしなかったでしょう。そんな脳髄が灼熱し爆発しそう
な異常な興奮の高まりに全身を掴まれ、手足をバタつかせるしか術の無い旦那ちゃんです。
 ゆうこは淫乱で満足げな表情を満面に浮かべて、唇を半開きにして熱い吐息を吐きながら、
自分の股間を熱心にゆかりの旦那ちゃんの股間に擦りつけ、小刻みに、時には大胆なほど
大きいストロークで上下し、岩のように硬くなった彼のペニスを苛めているのでしょう。ぷりっと
した形の良いお尻、見事に括れたウェストが、これ以上なくエロく蠢く様は、女でも興奮せずには居られない魔蟲がありました。実際、桂子がうっとりとした表情で、縦横無尽に蠢くゆうこの
お尻や内太ももに細くて白い手を伸ばして、刺激するように触っています。
「うぐっ・・・もぐっ・・・ううっ・・・はっ・・・はうっ・・・」
 パンパンのシャツの内側から、旦那ちゃんのものと思われるくぐもった唸り声?喘ぎ声?が
漏れ聞こえて来ます。ゆかりはもう、ダーリンの様子(暴発?)を危惧してか、せわしなく両手
を旦那ちゃんの体のアチコチに這わせますが、仕舞には何を思ったのか後ろ手で縛られてい
る彼の手に自分の股間部を押し付けて、勝手にオナニー始めちゃいます。後ろから妹の胸を
苛めていた姉(←かずみちゃん)はゆかりの顔を横に向かせると、その唇に自分の唇を重ね、
実の姉妹同士、荒い息と共に舌を絡ませあいます。旦那ちゃんの哀れな股間ではこれまた、
桂子と香子の実の姉妹同士、照れ笑いを浮かべながら軽く唇を重ねております。目隠しされ、更にゆうこの『Tシャツ監獄(2人で収監)』を受刑中の旦那ちゃんよ、見れなくて残念!(笑)

 さて、憧れの大先輩の生乳に顔を挟まれたゆかりの旦那ちゃんが、日本人離れしたその
乳腺質の乳房の素晴らしい感触や、茶色に黒ずんだ少し残念(笑)な大きな乳首の味と感触
をどれほど堪能できているかは怪しい所です。最初は、甘酸っぱい先輩の体臭や汗の匂いに
興奮しきりだったのでしょうが、切実な『窒息の危機』に至るのに、そうそう時間は要すまい。
顔をどんなに上下左右に振ってみた所で、この世のものとは思えないや~らかい肉壁が空気
の流動を阻み、ヤケッパチで舌を出して先輩のおっぱいを舐めてみたところで、自分の唾液
の匂に辟易し、自分が分泌したツバのベタツキに復讐されるだけです(笑)。それよりも切実
なのは、もう既に限界突破を果たしているペニスへの執拗で絶品な刺激、扱きでしょう。大好
きな先輩が股間に身に付けているのは、赤いTバックショーツだけですから、紐に近い股間部
の生地は、もっこり盛り上がった左右の大陰唇の狭間に落ち込み、黒くて長い小陰唇すらも
はみ出させて、下着の体を果たしておりません。また一方、ゆかりの旦那ちゃんの股間を覆う
白いサポーターも、もとよりサイズ的に勃起したペニスをきちんと隠せるほどの大きさも無く、
ゆうこの股間の激しい上下運動によってその先端は捲れ、既にペニスの先端の方3分の1程
がはみ出している、という状態。当然、強く押し付けあう男女2人の股間では、旦那ちゃんのペニスの裏筋が直接ゆうこのこれまたはみ出た陰唇や陰毛に擦りつけられ、そのヌメリや生
暖かくも柔らかい感触を彼の性器の一番敏感な部分を刺激しまくっているのです。太くて長く
縮れた陰毛(マン毛)すらも、絶頂へまっしぐらの旦那ちゃんの下半身を刺激するアイテムの
1つと化しています。ゆうこの女性器から分泌された粘度の高い愛液と、旦那ちゃんのペニス
の先端から溢れ出る透明な先走り液が共に混じり合い、擦りつけられて泡立ち、淫靡な芳香
を放ち始める頃、とうとうゆかりの旦那ちゃんは“限界”を迎えてしまうのです。

 それが意図したことかどうかは分かりません。何度も上下にストロークするゆうこの股の間
の核心部、男性の愛を受け入れ、新たな命を生む秘孔に、どんな角度、タイミングがもたらし
た偶然か、ゆかりの旦那ちゃんのペニスの先端部が『思わずニョロリ』と入り込んでしまったのです。お互いにオボコではありませんから、図らずもお互いの性器がインサートを迎えた事に
気付かぬ筈がありません。刹那、旦那ちゃんはヴァギナへの更なる侵入を求めて出来る限り
腰を浮かし、一方のゆうこは逃げるように腰を浮かして、意図せぬ『合体』を解消してしまった
のです。それまでの挑発的な行動やHを求める言動に反するように・・・。ゆかりの旦那ちゃん
がその時のゆうこの行動を思い返して『ちょっと傷つく』のは少し先のお話し。興奮して全身が
灼熱しきった旦那ちゃんは、ほんの一瞬でも味わう事が出来た憧れの先輩のヴァギナの感触
を反芻しつつ、もう留めようのない熱い塊が体内から駆け上がってくるのを感じていました。
ほんの一瞬で我に返ったゆうこ、思いなおして後輩の体をギュッと引き寄せ、自分の股間で
ペニスを上下に扱くサービスを続けようと、再び股間を旦那ちゃんの腰に押し付けました。
ゆうこの腰の動きのストロークとしては、僅か1ストローク半だったでしょう。おぱいの間で喘いでいた後輩の呼気が荒くなり、身を反らすように不自然な力が入り、下腹部の筋肉が強張っ
たと思ったら、ビクンビクンという数派に渡る小刻みな脈動が股間の秘肉に伝わり、挟み込む
ペニスが一層膨らんだと思ったら、熱いねっとりとした滑りがジワジワと股間に広がって行っ
たのです。それぞれ、思い勝手にキスし合う美姉妹達が『それ』に気付いたのは匂いによって
です。まず、男体の異変に、不自然な硬直と脈動で気付いたかずみちゃんと香子が顔を見合
わせ、クンクンと匂いを嗅ぎ直して確信すると、「イッちゃったね~」「うん!」と語り合います。
状況を飲み込めない桂子がキョトンとした顔をしています。ようやく実姉のパイ揉みとディープ
キスから開放されたゆかり姫も、興奮と快感の絶頂を過ぎ、僅かに力が抜かれたダーリンの
腕を掴みながら、彼とゆうこの性器が擦れ付けあう股間を心配そうに覗き込みます。その顔
には「まさか生で挿入して中出ししちゃった訳じゃないよね!」と書かれていたそうです。(笑)
ご心配には及びません。クライシスは土壇場で、ゆうこの優柔不断によって回避されました。
ゆうこがなんだかバツが悪そうな顔でゆかりの旦那ちゃんの腰からお尻を浮かすと、『ネチョ』
という卑猥な音と共に、田舎の大人の男女なら嗅ぎ慣れた濃密な『栗の花の匂い』が部屋に
充満しました。桂子ですら誤解しようがありません。ゆかりの旦那ちゃんが射精したのですヨ。
『コッチはイキ損ないだよ』と、ゆうこの顔に書いていたかどうかは分かりませんが(笑)、腰を
浮かしたゆうこは従妹ゆかりをチラッと見ると、視線が合ってすぐに外し、モゾモゾと身動きし
ながら、Tシャツをゆかりの旦那ちゃんの体から引き上げ、屈んで自分の股間を覗き込んで
から旦那ちゃんの肩と太ももに手を掛けて立ち上がります。両手足を拘束された旦那ちゃん
が自らの粗相を押し隠すことなど叶いません。いや、目隠しによってこの状態を眺める女性陣
の表情が見えない事が唯一の救いでしょうか?かずみちゃん、ゆかり姫、桂子、香子が興味
深々でゆかりの旦那ちゃんの股間を覗き込みます。案の定、激しいゆうこの求愛(笑)で捲れ
た白のブリーフは、本来隠すべきペニスの半分近くを露出し、加えて右の睾丸をはみ出し、
長くて濃い陰毛から臍の方にかけては大量の白濁液が湯気を立てて体毛に絡みついていたのです。射精の昂ぶりの余韻に浸る旦那ちゃんの荒い息だけが、しばし部屋に響きます。
「お~出たね~、たっぷり濃厚、牧場(欲情?)ミルク」
「すんごい太くね?血管浮き出て赤黒くってエロい色」
「タマタマも大きいね!黒いし、あゆむと同じくらい?」
「やっ、あっ、うっ、あっしのダーリンの飛沫は?被弾は!?」
 ゆかりに素っ頓狂な声で、一同はこっちに背中を向けて自分の股間を覗き込んでいるゆうこ
の背中に視線を送ります。ゆかりの言葉と一同の視線に気付いたゆうこが振り向いて股を広
げると、赤いTバックの下腹部の三角形の所で湯気を上げる白濁液の付着物を指差します。
「一応、至近弾(男?)ってコトで」
 と言って苦笑いするのですが、ゆうこは顔を可愛く顰めて、
「バカ・ダーリン!アホ・ゆうこ!」
 と意味不明なことを叫んでゆうこにあっかんベーをすると、
「見ちゃ駄目!触っても駄目!コレは私のモン!!」
 と言いながらサポーターを引き上げて露出されたペニスを隠すと(それでも黒い陰嚢は零れ
てますヨ!)旦那ちゃんの筋肉質のお腹を思いっきりツネって、旦那ちゃんを煩悶させます。
自分を『早漏』などとは思ってない旦那ちゃま、性欲のコントロール外の所で、夜の夜のしじま
に思わず放ってしまった熱くも激しい『バックファイヤー』の余韻に浸る暇もありゃしない(笑)。「バカバカ、かずみちゃんのバカ!ゆうこの脇アマ・デカパイ!ふ~っんだ!!」
 今更と言えば今更、ゆかりが半狂乱で世迷いごと(笑)を叫びながら旦那ちゃんに抱き付き
激しいキスを交わすのを無視し、残りの3人の女性は不自然な沈黙を守るゆうこを囲みます。
「あっれ~、なんか感じ違くない?もしや感じちゃった?従兄命の御仁が~」
「イッたの?思わずゆうこちゃんもイッちゃったの?見てるだけでもイキそうだったよ・・・」
「至近男なんてバカなこと言ってないで~、この際その液体、めり込んどくぅ~?」
「やはっ!そのめり込んどく~って傑作!うっし、やるか、皆の衆!」
「え?なに?めり込むとか押し込むって、えっ?」
「逃がすな、ヤツを取り押さえろ!そして股を開かせろ!!」
 奇声を発して必死に逃げるゆうこはあえなく香子とかずみちゃんに掴まり、訳も分からずに
協力する桂子の力もあり、ついにリビングのソファーに寝転がされ、両足を上げてお尻を突き
出す格好になり、その股の間に顔を近づけたかずみちゃんが舌なめずりしながらTバックに
付着した生臭い白濁液を指で掬い取ると、大陰唇の間に挟まった赤いTバックを引っ張ると、
香子が片手を伸ばしてゆうこの股間の秘肉を左右に押し広げ、僅かに口を開いている膣口
へ遠慮なしにスペルマ付きの人差し指を差し入れるかずみちゃんなのでした。ゆうこの肩を
押さえつけながら桂子が心底驚いたような表情をしています。そりゃそうでしょ。危険日の
ゆうこのヴァギナへ、搾り立て新鮮なスペルマを、ゆかりの旦那ちゃんの子種を、ご無体に
も押し込んでしまったのですから。かずみちゃんはもう一度Tバックを湿らす精液を掻き集め、
今度は精液を摘んだ人差し指&中指ごと、ゆうこのヴァギナへ突き入れます。さすがに最初
は身を捩って抵抗していたゆうこも、何故か既に観念したのか、大人しくしています。せっかく
ゆうこの赤黒いヴァギナへ入れたスペルマがとろ~りと流れ出て来て、かずみちゃんと香子
が談笑しながらそれを膣口に戻し、ヴァギナに栓をするように小陰唇を閉じ合わせ、太もも
を強く閉じると、逆流しないようにゆうこの腰を高く上げて(マングリ返しのような体勢)固定
するのです。一方、愛妻のゆかりによって手足の拘束を解かれた旦那ちゃんは、目隠しを
されたままゆかりに抱きつかれ、しばし激しいディープキスを受けつつも、射精の後に訪れる
『賢者タイム』に耐えかねたのか、細身の愛妻を体に巻きつけながら、リビングの一方で未だ
終わる様子もない『くんずほぐれつの饗宴』を横目に見つつ、逃げるようにリビングを出て行
きました。ですから、先程自分が放ったスペルマが、今まさに悪魔の手によって(笑)憧れの
先輩の膣壁から子宮口への侵入を始めちゃった事には気付くべくもなかったのであります。

 取る物もとりあえず、ホウホウの体でリビングを逃げ出した旦那ちゃん、自分が身に纏って
いたトランクス、Tシャツだけは床から拾い上げ、精液で湿った下半身を折り曲げるような格好
でエントランスへ出たものの、勝手しらない他人(義姉)の家、どこに向ってどうしようと一瞬の
思考を硬直させていると、これまた自分で脱ぎ捨てた亜麻色のワンピースで胸を隠しながら
(何故?)旦那ちゃんを追っかけてきたゆかりが、立ちすくむ旦那ちゃんの手を取って、さっき一緒に入った離れのお風呂場へ向います。そのハニーの表情が『強張ったよう』だったので
恐縮することしきりの旦那ちゃんですが、彼は勘違いしています。ゆかりが“ご立腹”なのは、
ラブ・ダーリンが、自分の姉や先輩に興奮しきりだった事にではなく、まさにこれからが『本番』
の楽しいゲームを中断(放棄?)されちゃったからなのであります。まあ、ゆかりもわざと(?)
沈黙を作ってお風呂場へ入ると、精液やら唾液やら愛液やらで汚れきった旦那ちゃんの全身
を洗ってあげて湯船へつけると、自分の体や髪を洗います。さすがに今夜2発の射精を果た
したダーリンのペニスが萎れてそれでも5分勃ち程度の硬さを保っている事が、嬉しいやら、
恥ずかしいやら。2人は暫く、ほぼ無言で湯船に浸かり、顔を見合わせてはゆかりがぷいっと
したり、旦那ちゃんが視線を外したり、を何度か繰り返します。心配した桂子が脱衣所から声
を掛けてきて、新しい下着とTシャツを置いてくれます。仲良く手を繋いで湯船を出た二人は
全裸で向き合って下腹部をくっつけ合うと、ゆかりがダーリンを見上げて訊ねます。
「続き、したいって思ってる?」
 ぶんぶんと顔を左右に大きく振る旦那ちゃんの、それが本心だとはとても思えません。(笑)
「あゆむさんのトランクス汚しちゃった、怒られるよ・・・」
「あ、ああ。変態フェチのあゆむくんはむしろ喜ぶと思いやすが」
 旦那ちゃんはそれを冗談と捉えたのか、ただ苦笑い。
「でも、恥ずかしくって戻れないっしょ、もう」
「いやいや、今夜逃げても、明日や今後合わせる顔が無いんだから、いったん戻ろ」
 と愛妻に諭されて、渋々頷くしかない旦那端ちゃんなのでありました。

 一方ゆかりの旦那ちゃんのスペルマの『ヴァギナに指で押し入れプレイ』を受けるゆうこ姫、
「ゆうこちゃん抵抗してない。あゆむ以外ので妊娠しても良いの?」
 と桂子が心から不思議そうな感じで呟くと、やっと強制マングリ返しから開放されたゆうこ、
「一度空気に触れた精子など、恐るるに足りず。って、あゆむは関係ありません、一切!」
 と啖呵を切るようにいうと、キッチンの横のシャワー室に向ってスタスタを歩いていきます。
カエルの行水に近い短時間でシャワー室から出てきたゆうこは豊満なボディーを晒しながら、
「みんなも一汗流したら?もうお開きでしょ?」
 と仰ります。その一言で『乱れた夜の大人のお遊び』の閉幕がきまってしまったようです。
「それにしても、ゆうこちゃんって誰でも良いタイプ?昨晩の欲求不満があるとはいえ」
「だれが欲求不満かっ!相手は選ぶぞ、真剣に、私は!」
「ああ、その選択の結果が、あゆむであり、湧咲さん(ゆかりの旦那ったん)って訳ね・・・」
「はあぁ!?あゆむはカンケーね~し!それに、可愛い後輩は特別っちゃ特別だけど」
「高校時代は“百人斬りのゆうこ”と言われた豪傑には、あいやこれでも物足りない(笑)」
「百人なんか斬ってねーし。あ、でも、そんくらいはふってやったけどさ、確かに」
「はいはい!」(複数の声)
 リビングに姦しい女性の笑い声が満ち、シャワーを浴びる者、リビングを片付ける者、
全身を汚されちゃったゆかりの旦那さんの新しいお召し物を準備する者がそれぞれの
しなやかな肢体をキビキビと動かします。さっきまで部屋全体を濃厚に包んでいた卑猥
で淫猥な空気は薙ぎ払われ、ボディーシャンプーやリンスの芳香が部屋に満ちるのです。

 ゆかりに背中を押されて、旦那ちゃんが頭を搔き搔きリビングに戻ってきた頃には、さっき
までのHな王様ゲームで使われたアイテムもすっかり片付けられ、食事中の開いたお皿や
コップまで片付けられておりました。2人を迎えた4人の女性陣の視線が、旦那ちゃんの股間
に集中するのは致し方ありません。裾の短いノースリーブのTシャツ、ピチピチ気味のブリーフ
(桂子が改めて用意した、これまた私、あゆむの下着です)ですから、ペニスの勃起した具合
は隠しようもない代物ですが、図らずも漏れた残念そうな4つのため息からすると、賢明な彼
のジュニアは『平常状態』をなんとか維持していたのでしょう。(あくまでもその時点では)
旦那ちゃんに付き添うゆかりも、仲良し夫婦を迎える4人の女性陣も、ほぼ同様な『下着姿』
でありましたので、『王様ゲーム』が終わったとしても『下着パーティー』が継続されるのです。
旦那ちゃんの(股間のジュニアの)試練はまだまだ続くぅ!?(笑)時計はすでに9時を廻って
いましたし、それから30分程度、清酒を中心とした飲食と歓談に興じ、昨晩からの大ハッスル
と寝不足が効いて来たのか、ゆかり、桂子、かずみちゃんが大きな欠伸をしています。
「お腹の大きなかずみちゃん、無理しないで休みましょ?さ、一緒に寝室に行きましょ」
 そう言って桂子がかずみちゃんの背中を押して部屋を出て行きます。かずみちゃんは、
「ゆかりぃ~、湧咲さんがヤリ足らなかったら、コッチ寄こしな~。遠慮せずにぃ~」
 という禁断のお誘いの言葉を残して部屋を出て行きます。妊婦で禁酒中のかずみちゃん
が夜10時の時点で『眠い』筈がありません。むしろこれは、股間を濡らしまくった桂子が
中の良い従妹(ほんの数日、桂子の方が誕生日が早い)にたっぷり可愛がってもらいたい、
という意思表示に近かったでしょう。仲良く腕を組んでリビングを出て行く二人を見つめて、
旦那ちゃんがさっき桂子が言った言葉『一緒に寝室に』を脳裏で反芻しているのは間違い
ないでしょう。残された4人はそれから小1時間歓談しましたが、旦那ちゃんの腕に絡まって
体を寄せるゆかりの完全ガードもあり、話しや場の雰囲気が大きく『H方面』に振れることは
ありませんでした。眠そうにしていた香子が、途中から居なくなりましたが(姉の桂子と従姉
のかずみちゃんとの熱いレズプレイを邪魔しにいったのは確実)誰も気にも止めません。
残された3人は、学生時代のスポーツの話題から、次第にゆうこの高校時代のモテぶりに
及び、ご機嫌なゆうこご本人の口から話された、意外や意外な『性交渉相手の人数』などで
盛り上がったのです。ゆうこがジワジワとゆかりの旦那ちゃんの体に近づき、色っぽい表情
で旦那ちゃんに体を寄せて来るのを見て、ゆかりが「ダぁ~メっ!」と言って二人の間に割って
入ります。ゆうこは「ふんっ!」と言って臍を曲げたようなような表情をして立ち上がり、悪い気
がしない旦那ちゃんは「まあ、まあ」なんて言って、ゆかりにまた脇腹をツネられています。
「いい、もう寝る!」とゆうこが言うと、
「一緒に寝るぅ~?」とゆかりがおどけて言います。
「誰が!オナニーして寝るサ」
 とノタマうゆうこ、これまた男性を前にした大胆すぎる発言。平静を装う旦那ちゃんの股間の
状態だけが気がかりです(笑)。リビングを出ようとしたゆうこちゃんが突然踵を返してゆかり
の旦那ちゃんの肩に手を置き顔を寄せ、耳元に一言二言囁きかけますと、見ていたゆかり、
「なに言った?・・・なに聞いた?隠さずゆーてみろ!」
 と言いながらダーリンに組付き、首筋に噛み付いています。ゆうこはその様子を横目で見な
がら小さく微笑むと、「じゃ、ごゆっくり」と優しく言って部屋を出て行ったのです。ゆかりとその
旦那ちゃんは、義姉(私、あゆむのでもある)の家の広いリビングに2人残され、大きな本皮の
ソファーの上でのふざけた取っ組み合いが無邪気なジャレ合いになり、鼻息荒いペッティング
に以降してしまうのは自然な成り行きだったでしょう。いつの間にやらすっかり勃起しきった
旦那ちゃんのペニスをブリーフの上から乱暴に摩りながら、
「もう、ダーリンったら。またこんなに経ってるぅ。どの辺からよ?」とからかう様に言います。
「ちょ、ゆかり・・・誰かに見られてるようで恥ずかしいよ、ココじゃ・・・」
「はあ?さっきまであんな事やこんな事しくさって!皆、耳傍立ててめて聞いてるサ、確実に」
「なあ・・・ゆかり・・・もりかしたら・・・なんだけど、(薬でも)盛った(もった)?」
「何を疑っているか知らんが、同じ漢字の読み方違いで、反問しよう。盛った(さかった)?」
 ゆかりの軽妙で的確な反撃にぐうの音も出ない旦那ちゃんです。ナイス、斬り返し!(笑)
ってか旦那さん、この文章を私(あゆむ)が書いてる時点で把握している情報から、貴男は
『2種類の経口媚薬(強壮剤、錠剤タイプ+液体タイプ)』と『1種類の塗り薬タイプ媚薬』を
“盛られた”ことが判明しています。なので、今夜の粗相を恥じることは一切ありません!

 それ以上の愛撫をグズる愛する旦那ちゃんをナダメすかして、ゆかり姫は今夜この家の
“唯一のチンポ(隆起済み)”を、姉から与えられた『今夜のシトネのお部屋』へと導きます。
襖を閉めるて、ほっとしたような表情の旦那ちゃんの上目使いで表情を眺め、ゆかりは内心で
ニヤリと笑います。襖だけで仕切られた、八畳間の和室が3つ並んでいるその中間の部屋
は、元々私(あゆむ)とかずみちゃんの『主寝室』、右隣(リビング側)は、可愛い可愛い双子
ちゃんのお部屋(今夜はここでゆうこが寝てる)、左隣が桂子と、たまに泊まりにくる恵理子
さんのお部屋で、今夜はそこにかずみちゃんと桂子、そして恐らく香子がくんずほぐレズ(笑)
しながら抱き合っているのです。ですからよっぽど、リビングよりは『夫婦間の秘め事』の音
がリアルに漏れ聞こえる訳ですが、旦那さんには知りようのない事実であった事でしょう。

 部屋を真っ暗にし、荒い鼻息を吹き付けあいながら抱き合い、激しいディープキスを交わし
ながら敷かれた布団に転がり込むと、昼間お布団を干した柔らかい太陽の匂いと、もはや
嗅ぎ違うことのない、間違いない甘ぁ~い義姉の匂いが漂ってきて、愚かな男の欲情を一気
にピークへと誘います。ゆかりが素直に『あん、あん』感じているのは、先程までのエッチな
ゲームの余韻と効果であることは間違いありません。くすぐったがりのゆかりは、手や舌によ
る愛撫を受けるのがあまり好きではないのです。また当の旦那ちゃんも、気品は有るけれど
も容積には幾分不満が残るパイオツや、綺麗で可愛いけれどもお子ちゃまのような佇まいの
女性器が『ちと残念』だなという思いを消せずにこれまで来たのです。ですから、自分の手や
舌の愛撫に艶かしい喘ぎ声を立てながら必死にしがみ付いて来る可愛い愛する奥さんの肌
の感触や漂ってくる淫臭に咽びながら、どうしても先程見せ付けられて目に焼きついている、
義姉のかずみや巨乳の先輩の体が脳裏に浮かび、掌にすっぽり収まっている貼りの有る
乳房に、先程目隠しで触らせてもらった複数のおっぱい中の、飛びぬけて大きく柔らかい2人
の巨乳の感触を重ね合わせて興奮している自分に、若干の後ろめたさと幻滅を覚える彼なの
でした。それにしても、Tシャツの密封空間に包まれながら顔を挟まれた、あの感触と匂いが
忘れられません。ましてや彼女・・・その憧れのロケットおっぱいの先輩が耳元で、
「ゆかりちゃんの後でからでいいから、来て、絶対・・・」
 なんて囁かれては、“男冥利に尽きる”てなモンでしょう?(笑)
 ですから、愛する妻を抱く旦那ちゃんの精神は、目の前の女体に集中することなどとても
出来ず、アチコチにワープしながら散り散りになちゃうのは致し方がない事でありましょう。
ふと旦那ちゃんは思い立ち、愛妻の可愛い女性器から口を離すと、お尻の下に片手を入れて
グイッっと上げると、半分マングリ返しのような体勢になり、キュッと皺々が締まったアナルが現れます。いつもはそこを愛撫しようとしても、くすぐったがるばかりで、舐めさせてくれない
場所だったので、今夜ならイケるかもと思ったのでしょう。案の定、可愛いアナルに舌を這わ
せると、ゆかりは「あ・・・ふ~んっ」と言って愛撫を受け入れてくれました。最近アナルセックス
に興味深々の旦那ちゃんは嬉しくなって思わず舌先をぎゅっと奥の方へ挿し入れてしまうと、
「もう、ヘンタイっ!」とハニーは言って、体を捻って身を遠ざけます。一瞬だけれど、舌先
を締め付けた強烈な感触と、今まで味わった事のない禁忌の味わいに興奮する事しきり
だったでしょう。旦那ちゃんは、逃げようとする愛妻の白くて細いウェストを摘もうとすると、
「オシッコ」とゆかりが申されます。ゆかりは立ち上がり、くしゃみをひとつして言います。
「ダーリンも言っとこう、この際。さっきのように事の最中に出たくなっては興醒めですゼ?」
 さっきの事があるので、確かにそういわれると、身も蓋もない(笑)。決して尿意は感じて
いませんでしたが、股間のジュニアの状態が6分勃ち程度に萎れていた事もあって、愛妻
の言葉に頷く旦那ちゃんでした。襖を開けて廊下に出た少し先にトイレがあります。ゆかり、
彼の順で用を済ませたのですが、件の旦那ちゃん、ペニスの勃起を少々押え、ようやく僅か
なオシッコを捻り出すのに、少々の時間を要してしまいました。ゆかりはさっさと部屋に戻って
しまったようで、廊下を歩いている最中彼は、先輩や義姉の気配や匂いを探るように辺りを
見回したり、クンクンと鼻を鳴らしたのです。(何処に誰が寝てるのか分かる筈がない!)

 部屋へ戻ったとき、旦那ちゃんの股間のペニスは何故か既に8分勃ちになっておりました。
ゆかりは布団のシーツを被って、仰向けに寝転がり、白いもっちりした足を膝下からハミ出し
ています。さっきまでとは違う、独特の甘い香りが部屋に満ちていた事に気付かない筈があり
ません。そのふたつの白い足が愛妻のカモシカのような足とは違うことは一目瞭然です。でも
セックスの欲望の炎を灯す不用意な男は、“第一情報”を見過ごしてしまいました。(わざと?)
旦那ちゃんは胸と股間のペニスを躍らせて、こんもりと豊かに盛り上がるシーツの上から、
愛妻のものと比べて、ずっしりと握り応えのあるおっぱいを、シーツ越しに揉んでいました。
旦那ちゃんは「ん?」と首を傾げ、一瞬頭をよぎった違和感をすぐさま振り払います。一般
常識的にいって有り得ない状況が起こっていることを認識すのは結構難しいことなのです。
旦那ちゃんは愛妻の肘を立てた状態で寝転がると、その左手でシーツの下の右のおっぱい
を揉みながら、右手を伸ばしてシーツを捲くりあげると、もっちりとした内ふとももに手を触れ、
ジワット湿った股間部へと手を挿し入れるのです。さっきまでたっぷりクンニしてあげてた場所
ですから、すっかり感じて濡れているのは当然でしょうが、アレ?ゆかりってこんな毛深かっ
たっケ?大陰唇の膨らみも、こんなにふくよかだったっケ?手の浸入を感知してか、女性の
股が左右に大きく開かれます。一瞬の疑惑はまた一瞬で消え、確保されたスペースをいい
ことに、ゆかりの旦那ちゃんは、片手で器用に大陰唇を左右に押し開くと、さらに残った指で
小陰唇を広げ、露出されたクリトリスや膣口を交互に指先で撫で、感触を確かめます。指先
で感じる事ができる女性器の佇まいは慣れ親しんだものに近かったので安心した旦那ちゃん
は、クリトリスをグリグリ強めに2つの指で刺激しても感じて悶えるような動きがなかったので、
今度はヴァギナの周囲を指先でクルクルと撫でながら、いきなり指2本を突き挿れると、今ま
で感じた事のないような複雑な感触の膣壁が指先を包んで蠢くのです。愛妻が自慢し、旦那
ちゃんも耽溺するヴァギナの入口の締まり具合・・・挿入した指をグイグイと締め付ける感触
は間違いなくゆかりのものでしたので、多少ならざる混乱に頭を左右に振る旦那ちゃんです。
ある意味蛮勇をふるって覚悟を決めちゃったのでしょう。ありていに言えばヤケッパチ?(笑)
旦那ちゃんは体を起こすと、ガバットとシーツを大胆にめくり上げ、鎖骨のあたりまで女体を
すっかりさらけ出します。女性はシーツを顔まで被っているのですが、そこまで露出させる
有機はありません。あるいは逆に、そこまでやっちゃったら“間違い”の言い訳が効かなくな
ると瞬時に計算したのでしょうか?薄暗い部屋の中でボンヤリと確認できる豊かな女体は
否定しようも無く愛妻のものでは有り得ません。複数の媚薬により化学的効果によるものか、
飲酒による感性麻痺が成せる技か、旦那ちゃんは構わずその豊満な女体に覆いかぶさり、
右手で大きなおっぱいを揉みながら、もう一方の乳房の勃起しきった乳頭を口に含み、吸った
り舌先で転がしたりします。ゆかりのものではありえない、濃厚な甘い匂いと、芳醇な味を
遠慮なく味わいます。女体にコレといった反応がない事をいいことに、ゆかりの旦那ちゃんは
あらゆる技法を尽くして初めての巨乳を堪能し、改めて片手を女性の股間に這わせると、
今度はヴァギナに指を3本挿れて、最初はゆっくりと、次第に勢いを付けて出し入れすると、
1分としないうちに『びゅっつ、びゅっ!』と潮が吹き出て、熱い飛沫が手を濡らしたのです。
旦那ちゃんは名残惜しいくも胸から離れ、女性の膝の内側に手をやってグイッと開かせると、
湯気を立てながらヒクヒクと蠢いている女性器に顔を寄せます。薄明かりの中であっても、
その濃密な陰毛の覆い茂りや、ゆかりよりも全体が一回り大きい佇まい、より肉厚の小陰唇
など素晴らしく爛熟した女性器の様子がはっきりと分かります。一切の躊躇無くそのオマンコ
と口との距離を一気にゼロにし、ゼロ距離で股間の匂いを鼻一杯に吸い込みます。“彼女”のあまったるい体臭を百倍に煮詰めたような強烈な芳香に頭がクラクラしながら、今度は舌を
這わせてその味、感触、蠢き具合を堪能します。愛妻よりもジットリと粘度の高い大量の愛液
が舌や鼻先に絡まってきて、ヨーグルトのような甘酸っぱい匂いが性的興奮を最大限に引き
上げてくれるのです。熱心なクンニに女性は少し身を捩ったようにも思われましたが、特別な
反応をするでもなく、リズミカルな呼吸でぷっくり膨らんだスベスベのお腹を上下させてます。
そこで何を思っちゃったのか、スケベな旦那ちゃん、さっきもしたようにお尻の下へ手を差し
入れて女性のお尻を上向きにすると、お尻の2つの膨らみに挟まれ、隠されていた少し黒っ
ぽいアナルが現れてます。旦那ちゃん、クリトリス⇒膣前庭⇒膣口⇒会陰部⇒蟻の門渡り、
という『黄金コース』を経て、アナルへと舌を這わせて行くのです。アナルのシワシワを、クル
クルと輪を描くように刺激していると、女性の腰がアニリングスし易い様にさらに上を向いて
くれます。禁忌のアナル渇望を抑えきれない旦那ちゃんは、思わず性急にも、硬くつとがらせ
た舌先をグイっとアナルへと突き挿れると、意外や意外、アナルの入口がふわっと締め付け
を緩めたかと思ったら、一気にアナルの奥の方へ舌が入り込んで行ったのです。ふわっとした
腸壁の感触が舌先に広がり、ムギっと舌の半ばを強く締めけられ、さらに奥の方まで舌を入
れてやろうかと邪な思想に恍惚とし始めたその時、
「ああ!誰に何やっちゃってるの、ダ~リンったらっ!」
旦那ちゃんの背中に無情にも愛妻・ゆかりの声が響きました。
「え?・・・やっ!・・・アレ?」
旦那ちゃんは女性のアナルから慌てて舌を抜き、股間から顔を上げてアタフタとしており
ます。まあ、アタフタして“みせる”しかない状況でしょうが、案外本気でアタフタしてたりして。
「違うんだ・・・って、じゃあこの女性(ひと)は・・・?」
 ゆかりが襖を閉めてスタスタと歩み寄り、旦那ちゃんは両手を突き出してキョロキョロしてい
ます。ゆかりは布団を一瞥し、露出された股間と敷布団の濡れ具合を確認すると、表現しよう
のない情けない顔で見上げてくる旦那ちゃんを見下ろして、笑いを堪えるのに必死でした。
「お・・・俺、部屋間違っちゃったのかな・・・」 
そう言ってワザとらしく首を傾げるダーリンの顔は、寝転がる女性の愛液でぐっちょり湿って
いましたから、正直嫉妬がゼロだったとはいえませんが、昨晩自分が従兄の悪いオニーさん
(既婚)相手に“しちゃった事”を思えば、自分がダーリンを責める資格はありません。せめて、
その相手が自慢の姉(昨日の夜の受精のお相手の奥さん)であることが救いなのカナ?(笑)
「ダーリンは間違ってないよ。悪いのは飲んだくれて夫婦の寝室に迷い込んだ姉さん!」
 ゆかりが断言し、おそらくはそうだろう・・・と旦那ちゃんが思っていた想像を裏付けます。
「・・・あの、俺はてっきりゆかりだと思って・・・ホント・・・」
「キッチンで喉を潤して戻ってみれば、自分家(ち)で迷子になる姉と、愛妻の体も分からない
トーヘンボクの旦那ちゃん・・・」 
 ゆかりのその物言いは、旦那ちゃんの苦しい言訳を許容する響きがあり旦那ちゃんをホット
させるのですが、絶対オカシイから、旦那さん。ゆかりのその言い方こそが(笑)。そして後に
なって冷静になって思えば、あのゆかりのワザとらしいくしゃみこそが『合図』だった事に思い
至るでしょう。それにさ~、ゆかりの旦那ちゃんがトイレから部屋に戻るほんの僅かな時間で
義姉がこの部屋に迷い込んで来たなんて不自然この上ないことですし、旦那ちゃんが義姉の
体をめいっぱい堪能した時間凡そ5分、『キッチンで喉潤してきた』なんて明らかな嘘っしょ?
いいとこ、こうなることを仕組んで、襖の間から息を呑んで成り行きを見守っていた・・・という
のが『正解』でしょう、誰がドー考えたって。(笑)
「・・・で、ドだった?憧れの姉さんの体は?えがったぁ?」
 からかうようにゆかりが言うと、旦那ちゃんは立ち上がって無言でゆかりに抱き付き、激しい
キスを浴びせながら畳みに倒し込みます。旦那ちゃんとゆかりはディープキスで舌を絡め合
いながら情熱的に抱き合います。ひとしきり唾液と愛の交換を終えて、唇を離すとゆかりが、
「姉さんの愛液の味がする・・・」と言ってのけましたので、旦那ちゃんは根性決めて、
「俺が愛するのはゆかり一人だ。ゆかりは大事な奥さんで、心も体もゾッコンなんだ!」
 と言い放ち、もう一度ゆかりの体を抱き締めて唇を求めます。
「・・・嬉しい。強い言葉も逞しい体も全部大好きだよダーリン。だからなんだって許せるの・・・」
 激しい求愛に答えるように、ゆかりの言葉にも自然に熱が帯びます。思わず感情と愛欲が
高まったゆかりと旦那ちゃんは、すぐ隣で寝息(?)を立てているかずみちゃんの存在を一瞬
忘れて、畳みの上に直に寝転がり、激しく抱き合い、手と足を絡め合いながら互いの唇と舌と唾液を交換し合います。で「うっう~ん」ってうかずみちゃんの寝言(?)で我に帰る2人(笑)。

 「コノ邪魔ものめぇ~。イイや、気にせずに続きやっちゃお~か!」
 ゆかり姫は、顔をシーツで覆われ、鎖骨から下の熟女(笑)の柔肌を惜しげもなく晒している
姉を一瞥すると、そう言いながらダーリンの手を取って姉が寝転がる布団の隅っこに転がり、
誘うように引き締まった白い太ももを左右に大きく広げて旦那ちゃんを誘います。愛する妻の
開かれた左足が、憧れの義姉の右の腰骨の下あたりに乗りかかって、長めの陰毛や豊かな
大陰唇を隠してしまします。ダーリンの視線が、姉の下半身やおっぱいの間をさ迷うのを見た
ゆかりは少し怒ったような声で、
「もう、バカダーリン!気が散っちゃうようなら隠しちゃうぞな、モシ!」
と言って、左手を伸ばして姉の首の辺りで丸まっているシーツを引っ張り、豊かな乳房を見え
なくしちゃいます。旦那ちゃんががっかりしたのは当然でしょうが、それを乳首・・・失礼、おくび
にも出さないのが大人の甲斐性ってものでしょう、旦那さん(笑)。
「でも、大丈夫?起きて見られたら恥ずかしいって・・・」
 そう言いつつ旦那ちゃん、マイ・ハニーの股間に顔を埋めて情熱的なクンニを始めてます。
「姉さんがこうなったら・・・蹴っても踏んでも起きないから・・・」 
 ダーリンの熱烈な女性器への愛撫に身悶えしながらそんな事を言うゆかりちゃんですが、
アレ?かずみちゃんの(元)旦那の私は、“そんな事実”は一切掌握していませんが?(笑)
寝つきもよく睡眠も深いかずみちゃんですが、『守護霊』が仕事熱心なのかどうか、集中して
いても寝ていても、不穏な気配にはとても敏感なのが彼女ですから、寝ていて体を触られて
『気付かない(起きない)』なんてことは絶対に有り得ませんから!(笑)その愛妻の“ハッタリ”
を素直に信じ込んじゃったのか旦那ちゃん、傍らでスヤスヤ眠る義姉の存在を意識しながら
愛妻の体を責め立てたのは言うまでもありません。ゆかりは、旦那っちゃんが股間から顔を
上げたタイミングを見計らって上半身を起こして、旦那の股間の肉棒に手を伸ばしてぐいっと
摘むと、パンパンに張り裂けそうなペニスがドクンドクンと脈打ってます。挿入前にフェラチオ
でもと思ったのでしょうが、『その必要が無い』ことにゆかりは少し苦笑い。
「あ~あダーリン、理由はあえて問いわせヌが、何故にもう、こんなにガチガチ?」
 ゆかりの旦那ちゃんはバツが悪そうに片手で頭を掻くと、自分の腰を愛妻の股の間に差し
入れます。ゆかりは3、4回上下にペニスを扱くと、指先でその先端を自分の膣口に導いて
かた手を離し、両手を旦那ちゃんの首に廻して挿入し易い角度に腰の位置を調整すると、
目をそっと閉じて唇を突き出します。そのような可愛らしい仕草、ましてや自慢の美人妻の
素直でしおらしい求愛に、燃えない旦那さんはこの世に1人も居られますまい!旦那ちゃん
のペニスがヴァギナに貫入するのと、唇を重ねるのはほぼ同時でしたから、快感に身悶える
ゆかりの喘ぎ声が、鼻から抜けて僅かにくぐもった感じになります。旦那ちゃんはゆかりの
左膝の下に右手を入れてグイっと上げると、熱烈で情熱的な感じで腰を前後にガンガン動か
します。ヌチュ!グチャ!ヌチョ!と、粘膜と根膜がぶつかり合う音と、陰毛と陰毛、肌と肌が
触れ合う擦過音が部屋中に響きます。ゆかりはかつて無いようなダーリンの肉棒の誇張と
荒々しい腰使いに、旦那ちゃんは膣壁の未知の締め付けと先端に当る硬いコリコリした感触
に狂わんばかりの快感の虜になってお互い腰を上下左右に蠢かします。一昨日はゴム着用
で2回戦、先程もお風呂場で一回戦(ナマ)で愛を確かめ合ったご夫婦なんですが、まるで初
めてセックスをする者同士のようなピュアで劇的な『快感』を貪り合っている姿です。思いもよ
らない強烈な快感に、2人は思わず唇を離して、決して小さくない呻き声を仲良く漏らします。

 「んっ」と言って、旦那ちゃんが思わずゆかりのヴァギナからペニスを抜いたのは“暴発”を
防ぐための止むを得ない措置だったのでしょう。インサートから僅かに1分と30秒足らず・・・
ええ、もっと“楽しみたい”とお思いになったのは当然でしょうね、コレ(笑)。ゆかりは不満げに
「ん、もうっ!」と言って汗ばんだしなやかな体を捩ると、少しだけ反時計回りに体を動かし、
お尻と太ももを器用に動かして姉の右の太ももを左右に開かせ、自分の左脚を姉の左足の
膝下に押し込みながら、姉の左脚を開きます。そして姉の右太ももの上にエビ反りのような
体勢で股を大開にし、右手で股間の秘肉を左右に大きく開いて腰をクネクネさせてオネダリ
するのです。愛妻の腰へ左手を回した旦那ちゃんの手は、図らずもや~らかいかずみちゃん
の右脇腹に当って、ゆかりの腰が姉の腰骨の方へ動くので、美姉妹の肌に挟まれる格好と
なります。狙い定めるまでも無く旦那ちゃんのペニスは愛妻の蜜壺を貫き、この体勢では、
太ももが愛妻の実姉のうち太ももに触れまうのは、こりゃもう防ぎようはありませんがな~。
またカサに来て、寝た(ふり?)のかずみちゃんが寝返りを装って(笑)、右太ももを上げて
ゆかりの旦那ちゃんの腰に足を絡めてくるものですから、いったいぜんたい、誰とセックスし
てるのかサッパリ分からなくなってくるのです。激しい小刻みなインサートに仰け反って感じて
いる愛妻をイイことに、旦那ちゃんはゆかりの腰から右手を抜き、かずみちゃんの柔らかい
太ももも外側から右手を回しこんで、ぐちょりと濡れてヒクヒクする股間に手を這わして、グネ
グネと蠢く小陰唇やや膣前庭やら会陰部やらを陵辱します。手マンを受けるかずみちゃん
もまた施術しやすいようにと、旦那ちゃんの腰に絡めた太ももを、再び広げ上に上げます。
手が活躍するスペースが開いたので、旦那ちゃんは大胆にも指2本をピンク色の膣口に挿入
させ、先程感じた膣壁の感触を再確認しようとグイっと指を奥の方に突っ込んだのですが、
これまたインサートから2分と立たないうちの絶頂の高まりと、ダーリンの不審な動きに気付
いたゆかりが顔を上げて視線を送ってくるのに感ずいてか、ずみちゃんのヴァギナから慌て
て手を抜く旦那ちゃんです。

 ゆかりがトロ~ンとした表情で旦那ちゃんへ熱視線を送ると、モゾモゾと体を起こし、仰向け
に寝転がる姉のお腹を跨ぐようなワンワンスタイルになり、クネクネとお尻を左右に大きく動
かします。パックリ左右に割れた股間の秘肉と、可愛くシワシワに窄まっているアナルが丸見
えです!さらにその下方では、無防備に大股開いた愛妻の実姉の毛深い股間が露になって
濡れている・・・。旦那ちゃんはゆかりの細く括れた腰を両手で掴み、バックからグイっとペニス
をヴァギナへブチ込みました。・・・あ、勿論奥様の方へ(笑)。激しく後背位で愛妻を突いてい
ると、これまた当然のように、太ももがかずみちゃんのむっちりした内太ももに密着します。
更にゆかりが腰の位置を下げていくので、激しいファックでぶるんブルン揺れる陰嚢が、
その下のかずみちゃんの下腹部や陰毛、果ては大陰唇あたりに触れてりまうのは仕方が
ありません。それら複合的な刺激に、既に耐久限度を大きく超えてしまっている旦那ちゃん
のペニスを、容赦なく締め付けるゆかりの膣壁。彼の脳裏が真っ白になりかけたその瞬間、
ゆかりが体を大きく前のめりにさせたので、「ぽんっ」という音と湯気を立てて、旦那ちゃんの
ペニスがゆかりのヴァギナから抜けてしまいました。危ういところで何を逃れた中太の赤黒い
ペニスは、不平を鳴らすようにビクンビックンと上下に脈動しています。体のバランスを取る
為に旦那ちゃん、マイ・ハニーのウェストからいったん手を離し、布団に両手をつきますが、
当然そこにはかずみちゃんのふわふわの両脇腹が待ち受けていて、旦那ちゃんはその感触
にウットリするのです。ゆかりはしばし、呼吸と気持ちを整えたのち、
「ねえ」と小さな可愛い声で言います。
「ん?」と旦那ちゃんが伺うように返すと、ゆかり姫、
「・・・私はこのままで絶対振り向いたりしないから、今日は特別、ドッチに挿れてもイイよ・・・」
 と躊躇いがちに、と言うよりはむしろ、はにかむ様に言うのです。この場合、『ドッチでもイイ』
てのは『ヴァギナかアナル』を言ってるのではないってのは、言うまでもないでしょう?(笑)
 ゆかりの旦那ちゃんはゴクリと唾を飲み込んで、改めて目前(というよりはペニス前(笑))
の光景を再確認します。受け入れ準備OK!の熟した女性器がふたつ、熟したチーズのよ
うな甘酸っぱい芳香を発して、ウネウネと蠢いているのです。ペニスの挿入を待ち侘びて。
愛する妻からの許可・・・というよりは煽りを受けた旦那ちゃんが舌なめずりし、そんな彼の
様子を知ってか知らずか、ゆかりはお尻をぷりっと上に向けながら、自分のお腹と、ぷっくり
膨らんだ姉のお腹とをくっつけます。旦那ちゃんが望むまま、ごく最小限度の腰の高さの位置
調整によって、『お好きな方』に挿れられるように・・・。そして旦那ちゃま、ついに決心したよう
に頷くと、布団につける両の腕とお尻に力を込める、長めの陰毛の奥でぽっかり口を開けて
いる、妄執に胸を焦がした後ろツキ気味の念願のヴァギネへとペニスの先端を近づけて行っ
たのです。ゆかりの旦那ちゃんは目を瞑って、ペニスの先端にふんわりと触れた未知の秘肉
の生暖かさに全神経を集中させます。すると、仰向けの女性の腰が、インサートし易いように
(棒と穴の角度が合うように)クイっと上を向いたので、待望の瞬間はごく自然に訪れました。
亀頭部先端を適度に締め付ける『にゅるっ』とした温かい感触が亀頭全体を包み、敏感な所
で理性を呼び覚ました旦那ちゃんはさっすがスポーツマン(笑)。寝込みの女性を犯すという
アン・スポーツマンシップを恥じたのかどうかは知れませんが、「うううっ」という意味の無い
小さな唸り声を発し、快楽へと誘う天国へのゲート(あるいは地獄の入口?)からペニスを
抜き取って、「はあ、はあ」と短く浅い呼気を吐きながら、愛する妻の美乳(巨乳にあらず)を
後ろからムンズと掴むと、ゆかりは「うっはんっ」と言って嬉しそうに身を捩って、その上体を
仰向けに寝る姉にくっつけたものですから、ゆかりの旦那ちゃんの手の甲が、もっちりたわわ
なかずみちゃんの乳房に押し付けられたのは言うまでもありません。ゆかりの旦那ちゃんは
身重の義姉のお腹に体重をかけぬ様に気配りしながら(偉いっ!)、ヒクヒク脈動して誘って
いる愛妻のヴァギナに狙いを定め、ズンっ!とペニスを乱暴に挿し入れます。入口の強烈な
締め付けに跳ね返されそうになる肉棒が、撓みながらも何とか蜜壺に浸入を果たすと、その
まま膣壁の際奥部へズブリと嵌め込みます。ペニスの根元をいっそう窄まる膣口がむぎゅっ
と締め付け、中ほどを心地よく締め付ける『2段締め』に加えて、今日は亀頭の先端部の敏感
な尿道口にグリっと当る硬い何かが旦那さんの最後の余裕を一瞬で奪い去ってしまいます。
挿入を受けたゆかりも、悲鳴に近い嬌声を上げていました。勢いに任せて旦那ちゃんが2回、
3回と深々としたピストンをすると、ペニスとヴァギナの結合部から、『ドビュッ、ドビュ!』っと、
熱くて透明な液体が激しく噴出し、仰向けに寝転がるかずみちゃんの陰毛や内太ももを濡ら
すのです。ゆかりの腰が更なる奥深い快感を求めるように上下に大きくグラインドし、それに
合わせるように旦那ちゃんが4度目、5度目とピストンを繰り返し、『ぬちゅ、ぬちゃ!』という
性器と性器が擦れ合う艶かしい音が高まると、旦那ちゃんの情けない声が上がりました。
「ああ・・・あうっ・・・駄目かも、もう・・・あっ・・・ん・・・ぐぅッ!」
 “暴発”は、ピストンが10回を少し超えたあたりで訪れました。愛妻の背中を抱き締める
旦那ちゃんの両手がピクピク震え、深々としたストロークの度に腰やお知りがビクンっ、びくっ
と脈動するのです。「ああ、あああ、ああああっ」という嬌声がゆかりと旦那ちゃんの口から
同期して上がります。そして、短くも激しいオーガズムに震える2人の汗まみれの体がようや
く快感の峰を登りきり、「はあ、はあ」と激しい呼気を吐いていると、ゆかりが脱力して姉の体
にヘタリ込んだものだから、ゆかりの膣口に突き刺さっていた赤黒い肉棒が外れ、と同時に
ドロリとした白濁液がゆかりのヴァギナから溢れ出てきて、姉の恥丘や陰毛に流れ落ちて行
きます。義姉のお腹に負担(体重)をかけては拙いと考えた旦那ちゃんは(ほんと偉い!)、
ゆかりの体を背中から抱き締めるように抱え上げると、うつ伏せの状態で『くの字』になった
ゆかりの股間からダラダラといった感じでスペルマが逆流して流れ落ち、かずみちゃんの白い
内ふとももやふくよかな大陰唇のワレメを直撃し、小さくない液溜りを造ってしまいます。それ
に気付いた旦那ちゃんが慌てふためいたように、「あ、ああっ・・・」と呻いていましたが、その
声色はどこか嬉しそうだったと、後にゆかりとかずみちゃん双方から聞かされた私です。(笑)

「あ、ヤベ、妊娠しちゃう・・・」
動揺した(?)ゆかりの旦那ちゃんはオロオロとしてティッシュを探して視線を泳がします。
「姉さんは妊娠中!それに、一度空気に触れた精子は恐るるに足りずだってよ、ゆうこが」
「はあ・・・?でもさ、精子に含まれる物質が流産のリスク要因になるんだってよ・・・」
「あははっ!だったら姉さん、もう既に何百回も流産してるよ~、おバカさん達だから」
 ゆかりのその言葉に、苦笑いするしかない旦那ちゃんです。姉の下腹部の白濁液は無視し、ゆかりは何を思ったのか、旦那ちゃんの右手を取ってクンクンと匂いを嗅ぎ顔を顰めてます。
「うわっ!姉さんのオマンコくさっ!たまんね、コレ!」
 最初から仲の良い姉妹だとは思っていましたが、アソコの匂いまで嗅ぎあう仲だったとは、
どれだけ『仲良しなんだよ!』と突っ込みたくなるのは、旦那ちゃんだけではありますまい。
「姉さんは私が叩き出しておくから、ダーリンはシャワー浴びて来て!」
 と言いつつ、ゆかりは旦那ちゃんへ準備していた新しい下着(これまた私のもの)を渡して、
背中を強引に押し出します。さすがに今夜3度の射精(しかも3発目とは信じられない大量
噴射)を経て5分勃ち以下に萎れているペニスを何故か片手で隠しながら、旦那ちゃんが
風呂場へ向うべく部屋の襖を開けます。その背中に愛妻の声が追いかけて・・・
「帰りに、愛しい先輩の部屋に寄って来てもイイのよん?」
 と劣情を煽るような事を言われたので、旦那ちゃんは両手を振りながら、
「ない、ない、絶対ないから!」
 と否定したのですが、廊下に出て襖を閉め、辺りを伺う旦那ちゃんが『何を捜していたのか』
は説明するまでもないでしょう。部活の皆が憧れた巨乳の先輩が耳元で『私のトコにも来て』
と甘く囁いてくれたとて、その彼女がこの広い入り組んだ家の『何処』に居るのか分かる筈も
なく、言わば思わせぶりに昂ぶらされながら“お預け”の状態です。次々に部屋の扉を開けて
確認するなんて勇気もなく、ゆかりの旦那ちゃんは大人しくシャワーで汚れた体を清め(でも
右手は洗わない(笑))、ほどなくして愛妻が待つ部屋へと戻って行きました。

 部屋に戻ってみると、甘いイイ匂いのする義姉の姿は既になく(残念?)、掛け布団を頭か
ら被って寝転がる愛妻の細長い足がシーツからはみ出しています。ゆかりの旦那ちゃんは
シーツに潜り込み、スベスベする愛妻の暖かい肢体を背中から抱き締めると、
「お帰り。早かったのね~」と言って、ひとり可笑しそうにクスクス笑っているゆかりです。
嗅ぎなれた爽やかな愛妻の体臭に混じって、欲情を刺激する甘ったるい香りが布団から
漂ってきます。条件反射的に軽く勃起し始めた、若い旦那ちゃんの元気なペニスを背中に
感じて、ゆかりは嬉しそうに背中を小刻みに左右に動かして刺激します。旦那ちゃんは勿論
『4回戦OK』でしたが、どうやら愛妻の呼気は寝入っているようでもありました。昨晩からの
疲れがあるんだろう・・・と思い至った時点で、ゆかりの旦那ちゃんの脳裏を何が過ぎったのか
は誰にも知れません。よもや、今夜以上の痴態が繰り広げられたのではないか、などと・・・。
いや、夢のような、ある意味“悪夢”のような一夜に疲労困憊したのは旦那ちゃんも一緒です。
しなやかな女体を抱き締めながら、心地よい睡魔が襲ってきます。柔らかいまどろみの中、
「ねえ、ダーリン。さっきイクとき、誰の顔思い浮かべてた?怒らないから正直に言ってご覧」
という、静かな詰問(笑)がゆかりの口から突いて出ます。旦那ちゃんの脳裏には当然の
ように複数の女性の顔が浮かんだことでありましょうが、彼の口から出た意外な名前、
「・・・あゆむ、さん・・・」
 その言葉を聞いた時、ゆかりは体を丸めて笑っていた・・・と旦那ちゃんは思った事でしょう。
その『気の効いた回答(ある意味ではぐらかし)』は、ゆかりの胸中に大きな温かみと幸福感
と、そして僅かだけれども決して無視しえない後悔や悔恨の渦を巻き起こし、その双瞼から
ふた筋の涙を零れ落ちさせたのです。ゆかりは、自分のお腹と胸に這う旦那ちゃんの手の甲
に自分の掌を添え、ぎゅっと握り締めると、
「愛してる、ダ~リン」
と呟いたのですが、その声色は『ご免なさい』というふうに僅かに震えていたのです。愛する
ハニーの深刻な葛藤と、愛妻の卵管内で既に細胞分裂を始めている新しい命の脈動など知
らない呑気な旦那ちゃんは、一気に深い眠りに落ち、今夜は現実では叶わなかった相手との
『ダブルヘッダー』を戦っているのかもしれません・・・

・・・翌朝、盛られ捲くった媚薬の効果の残渣もあるのか、若く元気なゆかりの旦那ちゃんの
股間のジュニアは朝からビンビン、贖罪の意味も兼ねてか(笑)、一足先に起きていたゆかり
(というか、ほとんど寝ていない感じだったらしい)がダーリンの熱い股間に顔を埋めて、中太
の赤黒い血管の浮き出たペニスを口に含んでサービスしていると、あろうことか彼の口から、
「・・・ううっ・・・ゆ・・・先輩・・・・」という言葉が漏れ聞こえて来たのですが、その事は聞き流して
胸にしまっておこうと思う賢明なゆかりちゃんでした。寝起きのまどろみで、愛妻のお口の中
に早朝の一番絞り“一斉射”を迸った旦那ちゃんは、夢とはいえ念願の憧れの先輩への口内
射精を実現し『夢心地』だったのでしょう。口吻から白濁液を垂らしながらピースする愛妻の顔
を見る旦那ちゃんの表情が『え?・・・誰?』って感じだった事すら不問に付す構えのゆかり。
まあ、彼に対しては、ゆかりも、私(あゆむ)も業深い犯罪者(共犯)ですからネ。文句を言える
筋合いは何処にも無く、さてこの絵に描いたようなオシドリ夫婦が、今後どう“変化”していくの
か行かないのか、タブー無き『近親相姦スワッパー』の私(あゆむ)には興味津々な訳です。

 ゆかりと旦那ちゃんは軽く身支度してリビングに行くと、既に起きて朝餉の支度を始めてい
た桂子が笑顔を閃かせて「おはよう、二人とも!」と声を掛けてきます。昨晩のあの乱れよう
からは想像も想像もつかない(私からしたら、昨晩の乱れようこどが想像つかない)清楚な
エプロン姿に、ドギマギする旦那ちゃんの二の腕をつねって本気で口を尖らせるゆかりです。
旦那ちゃんが淹れ立てのコーヒーす啜っていると、香子がドタドタとリビングに入って来て、
「ん~、イイ匂い!桂ちゃん、香子にも一杯!」と言って旦那ちゃんの隣の椅子に座ります。
「昨晩はド~も~!」と意味ありげに顔を覗き込んでくる香子に、コーヒーを噴出しそうになる
旦那ちゃん。桂子と一緒にキッチンで朝食の準備をするゆかりが横目でダーリンを見てます。
「楽しかったケド、早々に酔いつぶれちゃ駄目じゃん!続きはいつか、またやろう!」
 そう言ってコーヒーを取りに立ち上がる香子の背中を怪訝に見つめる旦那ちゃん、その様子
をクスクス笑いながら見ている桂子でした。男の旦那さんにしてみたら、昨晩『あんな事』をし
ちゃった仲で、今朝のこのフツーの桂子と香子の対応は実に不可解というか違和感があると
いうか。しかも、なんだって?自分が『酔いつぶれた』と仰るが、そんな覚えは一切無いのだ
が・・・。チラット自分を見ながらリビングを出るゆかりを慌てて追いかける旦那ちゃん、何故か
逃げようとするハニーの腕を掴むとその細い体を引き寄せて、耳元で小声で囁きます。
「なんかヘンなんだけど、昨日の夜さ・・・やったよね、皆で。王様ゲーム・・・」
「はぁ?寝ぼけてんの、ダーリン?王様ゲームって何よ!ってか、したいのぉ?」
そう言ってゆかりは、笑いを堪えるようにトイレへ駆け込んで行きます。旦那ちゃんは狐に
つままれた様な顔で立ち尽くしていましたが、襖のひとつを開けて出てきた女性を見て、飛び上がって驚いています。自分とゆかりが寝ていた部屋のすぐ左隣から、白いTシャツの胸元を
ボヨンボヨンさせた美少女(笑)が寝起きで少し不機嫌そうに顔を顰めて睨みつけて来ます。
「お・・・おはようございます、先輩・・・」
 昨晩の粗相の数々を思い浮かべながら直立不動の姿勢を取る旦那ちゃんです。
「おはよう。よく眠れた?昨日の夜のコトはよく覚えてね~、ツツっ・・・」
 そうそう不機嫌でもない声色で、ゆうこがこめかみを押えながらトイレに向かい、先客が居る
ことに文句垂れながら旦那ちゃんの前を通り過ぎ、2歩ほど行き過ぎて立ち止まり、バックして
戻って来て、しばらくもの言いたげに旦那ちゃんの顔を見上げていましたが、ゆうこには珍し
い躊躇いがちで引きつった笑いを浮かべると、唐突に下腹部にドンっ!とパンチを打ち込み、
旦那ちゃん苦痛で蹲らせます。
「ま、保留ってコトで・・・」
 立ち去り間際の、ゆうこの意味深な言葉を、旦那ちゃんが咀嚼するのは少し後の事です。
苦痛と混乱でクラクラする頭で、ゆかりの旦那ちゃんは『8-2』の割合で明確な記憶とリアル
な感触を残す昨晩の『乱痴気騒ぎ』が実は“夢”だったのだと、都合よく現実処理(逃避?)す
る方向に傾きます。確かに、まともな神経の持ち主に、昨晩のような度を越したHなゲームが
出来よう筈が無いのです。如何に酒や薬を盛られたとは言っても、いい大人、社会人が・・・。

 ゆかりの旦那ちゃんがリビングに戻ると、桂子も香子も居ません。ひとり旦那ちゃんは気を
取り直そうと、家の主(あゆむ)が趣味で取ってるタブロイド誌を広げ、ダイニングの椅子に
腰を降ろして冷めかけたコーヒーを口に運ぼうとした瞬間、ふわりと甘い香りが漂ってきて、
「チ・キ・ン」と、耳元で囁かれます。ドキッとして首だけで振り向くと、まるで今にもキスして
来そうな距離に、ゆかりの実の姉のかずみちゃんの顔がそこにあり、ネットリした視線を絡
めてくるのです。かずみちゃんは、ドギマギする旦那ちゃんをあざ笑うように、あるいは挑発
するように、良い匂いのする呼気を彼の耳朶に拭きかけて立ち去って行きました。ホゲ~っと
しばらく放心状態だった旦那ちゃん、ふと思い立ち自分の右手の匂いをクンクンと嗅ぎます。
そこには紛れも無く、愛妻のものとは似ても似つかない、興奮した女性の性器のみが分泌し
得る特別で濃密な“匂い”が染み付いて、芳っていました。僅かな淫夢の残渣を掻き集めるよ
うに、右手に舌を這わせてウットリするゆかりの旦那ちゃんに亀(神)の祝福あれっ!(笑)

 ゆかりの旦那ちゃんは見目麗しい5人の美(熟)女に囲まれて遅い朝食に舌鼓を打ちます。
何れの女性も、昨晩のアレ(お恥ずかしい王様ゲーム)の事など無かったかのような自然な
振る舞いで接してくれるので、ホッとした気持ち半分、拍子抜けが半分?(笑)桂子を除く4人
が誘い合って、騒々しくショッピングに出かけていったので、ポツンと残されたゆかりの旦那
ちゃん、桂子に勧まれるまま2階の洋室(私の書庫)へ導かれ、その蔵書の量とワイドな分野
と一部エッチ(フェチ)な内容に目を白黒させたことでしょう。桂子が淹れ立てのシナモンティー
とアーモンドクッキーをお盆に載せて洋室のドアをとんとんと叩くと、オナニーを母親に見つか
りそうになった息子のようにアタフタ・バタバタとしらたしいっス(笑)。旦那ちゃんはお礼を言っ
て紅茶に口をつけると、とても嬉しそうな微笑で自分を見つめてくる美しく神秘的な年上女性
に勇気を振り絞って訊ねます。5人の中で、一番信用の置ける女性なのは明確ですから。
「あの・・・昨日の夜は、とんだ悪ふざけに至ってしまい、なんとお詫びしたらいいやらと・・・」
「ええっ!湧咲さんは、悪ふざけで、私にあんなコトしたんだ。ちょとショック!」
 桂子はほんの少しだけ面白がるような表情で答え、旦那ちゃんを困らせます。
「いや、あの、その、ホント申し訳なく思ってます・・・って、え?ショックって?」
「まあ、いい大人同士なんだから、酔ってしだれかかった事くらいでかしこまらないで。1人身
の私には、とってもドキドキした素敵な体験だったわよ~」
 世間一般では、『酔ってしだれかかる』という言葉の範疇に、『王様ゲームの命令でハグし、
勃起したナニを相手の女性の柔らかい下腹部に押し付ける』行為は入らないでしょう(笑)。
「や、でも、あゆむさんに顔向けできません・・・」
「実は湧咲さんに顔向け出来ないのは、その愚弟だったりして。なんてっ!」
 と言って桂子が笑顔を一閃させて立ち上がり、軽やかにドアの向こうに去って行きました。
ゆかりの旦那ちゃんは尚一層混乱し、昨晩のアレ(乱痴気騒ぎのエッチな王様ゲーム)が
事実だったのか、やっぱり『夢』だったのか判断できず、額を押えながら首を左右に振ります。
そうこうしていると、花が咲き乱れるような喧騒を撒き散らして、4人の美(熟)女の集団が大き
な荷物を抱えて車から降りてくる声が庭に響きます。窓際でそっとその様子を覗き込むと、
愛してやまない大事大事な愛妻が、白いワンピースに水色の麦藁帽子を被って飛び跳ね
ている姿が見て取れます。自分は何て素敵な女性(たち?)に出会う事が出来たんだろう、
と心からその幸せに浸る、ゆかりの旦那ちゃまであった事でしょう。


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